コンピュータエンターテインメント協会は8月29日、商業ゲーム開発者・スタッフなどを対象にした「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017」を発表した。2016年のゲーム開発者平均年収は539万円で、12年の第1回調査から約17万円増加した。 中央値は500万円。最も回答者が多かったのは400~499万円(20.8%)だった。300万円未満が7.6%いる一方で、1000万円以上も5.6%に上り、最高値は2500万円だった。地域別では、関東地方の従事者が80%と大多数だが、年収は北海道が576万円、近畿地方が561万円と、全国平均を上回っている。 就業年数は平均10年で、前回調査と大きな変化はなかった。転職回数は「0回」が56.6%と最も多いが、就業年数が長いほど転職回数も多くなっているという。 制作に携わっているゲーム機の種類別では、「据え置き型ゲーム機」が48.8%、「スマート
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