<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年01月12日 (月)時論公論「若者よ 選挙に行こう」 (前説)続いて、ニュース解説、時論公論です。成人の日のきょう、全国で133万人が新成人の門出を祝いました。今年は必ず衆議院選挙があります。若者が選挙に行くことがどんな意味を持つのか。影山解説委員がお伝えします。 今晩は。年が明けても悪化する一方の雇用情勢。不況の波が若い人たちに容赦なく襲いかかっています。もう「政治なんて関係ない」とは言っていられません。今夜は、若者と政治の関係について、いくつかのデータをまじえながら考えて見たいと思います。 これは、おととしの参議院選挙の年代別の投票率です。60代から70代では70%を超えていますが、20代は30%台でした。 ねじれ国会を生んだ劇的な選挙でしたが、選挙結果に若者の声は限られた範囲でしか反映されていませんでした。しかし、若者が