ホラー映画では「ギィィィ……」という木製の扉がきしむ音や、殺人鬼が迫ってくる時に不安や恐怖をあおるBGMなどが散りばめられています。これらの映画サウンドは、サウンドデザイナーたちが試行錯誤して作り上げているのですが、あるホラー映画専門の作曲家は、デジタルではなくアナログで独特な恐ろしい音を追求した結果、悪夢のような音を奏でる楽器「Apprehension Engine」を作り上げてしまいました。 Sounds of the Nightmare Machine - YouTube 鉄琴を指ではじくと…… 「トン……」と殺人鬼が忍び寄るような音。よく見るとセットされているのは鉄琴ではなく鉄でできた金定規であることがわかります。 鉄線が貼られた木の板をたたくと、「ダダンダダンダダン……」と、何か金物にぶつかったような音が徐々に小さくなっていきます。 ギターのごとく張られた弦の上に黒いパーツを滑ら
![ホラー映画の作曲家が作り出した悪夢の音を奏でる楽器「Apprehension Engine」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee1714bd986e1aece89c467da28ffa18cb15830e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2017%2F07%2F08%2Fsounds-of-the-nightmare-machine%2F00.jpg)