「ももたろう」の絵本は数多くありますが、最も出版部数が多いのが福音館書店の「ももたろう」です。 1965年の初版以来100万部以上の部数を誇っている「レジェンドオブ桃太郎」といえるでしょう。 福音館書店元社長の松居直(まついただし)氏が文を、スーホーの白い馬などで知られる赤羽末吉氏が画を担当しています。松居直氏は日本の絵本史の礎を築いたすごい方です。 そんな福音館書店の人気絵本「ももたろう」の結末について、どうしても腑に落ちないことがあります。 絵本『ももたろう』の不可解な結末とは うちでも、こちらの福音館書店の「ももたろう」をよく子どもに読み聞かせをしてきました。しかし、鬼退治を終えた桃太郎が船で帰るシーンを見たとき、子どもがこんなことを言い出しました。 子「お母さん、鬼も一緒に船に乗ってるね」 私「何言ってんの、鬼は鬼ヶ島で一生軟禁でしょ…島から出れるわけないじゃんっって」 え゛!!?
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