無観客開催なら900億円にのぼるチケット収入がゼロに 日本の大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は1月21日、記者団に次のように語ったと伝えられています。 「観客がいるのが望ましいが、観客なしで開けないわけではない。あらゆる選択肢を考える」 観客を入れたことで感染が広がれば、東京五輪は「新型コロナに打ち勝った証」どころか、「コロナに負けた大会」として五輪の歴史に大きな汚点を残すかもしれません。ですから、無観客で行われる可能性は十分にあります。 しかし、アスリートのみなさんにとって、観客の声援は大きな力です。開催に賭けてチケットを持っている人たちも、どのような判断が下されるのか、気が気でないでしょう。 さらに言えば、無観客になれば900億円にのぼるチケット収入が無となり、宿泊や飲食への経済効果も見込めなくなると伝えられています(東京新聞Web「東京五輪『中止論』広まる、コロナの収束見えず 無観客
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