台湾産パイナップルに「産地偽装」騒ぎが起きている。 台湾大手紙の「自由時報」が、日本の通販サイトで台湾産として売られているパイナップルについて、その段ボールのロゴを理由に「中国・アモイの業者が販売しているパイナップルだと分かった」と指摘したためだ。 記事では店舗名は登場しないが、写真などから容易に特定可能だ。そのため、店舗側は検疫証明書をつけて反論。自由時報は指摘を受け、事実上の訂正記事を配信した。騒ぎは日本の有名まとめサイト「保守速報」でも拡散されていたが、店舗側の反論が出たことで「お詫び」を出した。 台湾大手紙の「自由時報」の初報。日本の通販サイトで台湾産として売られているパイナップルについて、その段ボールのロゴを理由に中国産の可能性を指摘していた。4月5日夕時点でも掲載されたままだ 中国業者が低価格で参入し「台湾業者も値下げを余儀なくされた」 中国が台湾産パイナップルの禁輸に踏み切り
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