自宅療養者を対象とした酸素ステーションの運用がスタートしました。ただ、利用者の姿は確認できていないということです。何が起きているのでしょうか。 “窮余の一策”と、なるのでしょうか。 東京都は23日から自宅で療養する患者を対象に酸素投与を行う酸素ステーションの運用を開始しました。 自宅療養中に救急搬送を要請した患者のうち軽症と判断された人に酸素投与を行うための専用施設で、130床用意されています。 24時間態勢で患者を受け入れますが、まだスタッフの人手が足りないのでしょうか。午後2時時点で、出入りする救急車は確認できませんでした。病院が閉まる夕方から夜にかけて入る見込みです。 小池都知事:「酸素ステーションはきょう、渋谷で始まりました。箱があっても医師、看護師がいなければ結局、動かないんですね。ということで、そこに人を派遣してほしい」 神奈川県の小児医療センター。小児医療ならではの難しさも抱