お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。
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弘前藩の忍者集団「早道之者(はやみちのもの)」の活動拠点だったとされる「忍者屋敷」(青森県弘前市森町)が、存続の危機に直面している。屋敷の所有者が売却を決め、買い手次第では取り壊される恐れもあるからだ。文化的価値が高いとして、関係者らは保存を熱望している。 弘前公園南側の追手門から徒歩5分の住宅地。表通りから袋小路に入った先に忍者屋敷がある。木造平屋で、登記簿上の床面積は119平方メートル。江戸時代後期に建てられたとされる。内部には客間の裏に人が隠れられる空間、歩くと音が鳴る「うぐいす張り」の仕掛けが残る。 青森県内の忍者を研究している青森大の清川繁人教授によると、早道之者は1674年に結成され、明治初頭まで暗躍した。常時約20人、多い時は60人以上で編成され、主に蝦夷地(北海道)や南部藩に関する諜報(ちょうほう)活動に従事していたという。 清川教授が屋敷の存在を知ったのは3年前。古文書に
青森県黒石市で石に猫の姿が彫られた「猫碑」が計3基見つかった。市史に石碑に関する記述はあるが、実物は確認されていなかった。うち2基を発見した宮城県村田町歴史みらい館の石黒伸一朗専門員(61)によると、青森県内での猫碑の発見は初めてで、日本最北端のものとみられる。 石黒さんが見つけた2基の猫碑は猫の姿が浮かび上がるように彫られ、高さ22~24センチの大きさ。台座はなく、地面に置かれていた。いずれも三角形にとがっている頭部が特徴的という。 2基のうち、同市大川原で見つかった猫碑の正面には「奉納」「明治八年」の文字と右側面に「久三良立之(久三良之(これ)を立てる)」との文言が彫られていた。残る同市高舘の墓地にあった猫碑には、建立年などは彫られていなかった。 1985年発行の市史には2基の猫碑の所在地が記されている。石黒さんはこの情報を頼りに2011年秋に実物を発見し、今年5月、仙台市であった猫に
<おわびして訂正します> 11月22日に配信した「娘落第 寄付金3000万円返して-父が岩手医大を提訴」の記事で、「大学から『成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ』と指摘を受け」とあるのは、「次女が友人から聞いた話を基に、進級試験で不合格となったのは寄付金の振り込みが遅れたことが原因であると考えた」の誤りでした。 事実関係を誤認しました。寄付金を支払わない学生は落第させているかのような誤った印象を読者に抱かせる表現であり、岩手医大をはじめ関係者に多大な迷惑をお掛けしたことをおわびし、記事を訂正します。 当該記事を、河北新報オンラインニュースおよび配信先のサイトから削除しました。
「娘落第…寄付金3000万円返して」父が岩手医大を提訴 大学側は争う姿勢 岩手医大に十分な寄付をしたのに次女が落第したとして、北海道苫小牧市の父親が大学に寄付金計3000万円の返還を求める訴訟を盛岡地裁に起こして21日、第1回口頭弁論が開かれた。大学側は全面的に争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。 訴えによると、次女は5年生だった2014年度末の進級試験で落第。大学から「成績が悪かったのではなく、寄付金の振り込みが遅れたからだ」と指摘を受けて15年3月末、大学に1000万円を送金した。 しかし進級は認められず15年11月、それまでに寄付した全額を返還することで医学部長らと合意したという。 父親の代理人弁護士によると、次女が10年4月に入学する際、大学は6年間に計3000万円以上を寄付するよう求める文書を送付。父親は11年11月までに2000万円を寄付していた。 岩手医大の代理人弁護士は河北新
福島市の巨大モニュメントにネットで批判「科学的にあり得ぬ」「新たな風評引き起こす」制作者謝罪、市と扱い協議 福島市に恒久展示された巨大モニュメントにインターネット上で批判が噴出し、制作者が謝罪文を掲載する事態となったことが11日、分かった。問題視されたのは作品の胸にあるデジタル表示「000」。放射線量を計測する線量計を模したが、「科学的にあり得ない」などと指摘された。 作品は、東京電力福島第1原発事故に着想を得た現代アート。寄贈を受けた福島市の木幡浩市長はツイッターで「現代アートは科学とは異なり抽象化して表現します」などとつぶやきを重ねて理解を求めている。 モニュメントは高さ6.2メートルの「サン・チャイルド」。ヘルメットを外した防護服姿の子どもの像で、放射線不安が解消された様子を表現している。 現代美術作家ヤノベケンジさんが2011年10月に初公開した。今月からJR福島駅近くの教育文化複
座敷わらし困惑 ポスター悪用「シェアしないと呪いにかかる」チェーンメール状にLINEで拡散 岩手県二戸市金田一温泉の旅館「緑風荘」で撮影された観光ポスターの写真に「岩手県で撮影された、本物の座敷わらし」との説明を付けた投稿が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で急速に拡散している。無断使用とみられ、地元関係者が迷惑している。 拡散しているのは、緑風荘「槐(えんじゅ)の間」に和服姿の子どもがたたずんでいる画像。市によると、20年以上前に制作した観光ポスターの写真だという。5月6日に投稿された。 チェーンメールの一種で「イイネ&シェアしないと呪いにかかります」などと誘導し、ネズミ算式に閲覧者が増える仕組みだ。「いいね」の回数は13日時点で29万件を超えた。 緑風荘は「昔からうちの写真を悪用する人はいたが、SNS(会員制交流サイト)で仕掛けられたのは初めて」と困惑。市観光協会も「地元のイメージ
福岡県のエフコープ生協の組合員らが4月24、25日日、福島県内を訪れ、東京電力福島第1原発事故からの復興や風評払拭(ふっしょく)に取り組む現場などを視察した。 主婦ら19人が参加した。25日は食品の放射性物質検査を行う福島市内の農協関連施設を訪問。野菜を刻んでの測定方法、農産物の99.9%が国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えなかった昨年の測定結果などの説明を受けた。 昨年春に避難指示が一部を除き解除された福島県富岡町、東日本大震災の津波があった同県浪江町請戸地区も回った。同県郡山市の仮設住宅では、避難生活を続ける富岡町民と交流した。 北九州市の主婦山下伸子さん(62)は「農産物の検査現場を初めて見て『これなら安心』と実感できた。他の組合にも伝えたい」と語った。 同生協は福島県産農産物の販売促進など被災地支援を続けており、県内視察は6回目。
<原発事故>基準値内食品「拒絶」10%切る 福島県消費者団体連絡協議会は2日、東京電力福島第1原発事故の放射能に伴う風評に関する2016年の県民アンケート結果を公表した。食品の放射性物質濃度が基準値以内でも検出されれば拒絶する人は回答者の8.0%で、前年を8.1ポイント下回った。 現在とほぼ同じ質問項目でアンケートを始めた13年は31.0%だった。低線量リスクに対する県民の考え方の変化がうかがえる。 低線量に関しては「健康影響が確認できないほど小さな低線量のリスクをどう受け止めるか」と聞いた。「基準値以内なら受け入れられる」は、前年比1.7ポイント増の53.0%。13年比は14.3ポイント増だった。 消費者庁が16年に全国で実施した調査では「受け入れられない」は21.0%で、13年の18.9%から大きな変化はなく、県内との違いが鮮明となった。 県民アンケートで「どの地域の食材を最も
人気グループ「嵐」が今月、宮城県利府町の宮城スタジアムで開くコンサートをめぐり、県内宿泊業界がざわついている。4日間開催の異例のイベントは、延べ20万人の動員が見込まれる。全国から集まるファンの宿泊向けに、通常よりはるかに高い「嵐価格」を設定するなど歓迎するホテルがある一方、経済効果に疑問を抱く見方も出ている。 コンサートは大型連休「シルバーウイーク」のうち19、20、22、23日に東日本大震災からの復興支援として実施される。開催を打診した宮城県が共催する。 仙台市青葉区のあるホテルは期間中、インターネット予約によるシングル料金を素泊まり約3万6000円で販売中。5000円台の閑散期の約7倍に当たる。 このホテルは需要に応じて料金を設定している。全国から嵐ファンが殺到すると見込み、通常の連休価格をさらに引き上げたという。フロント担当者は「過去最高価格かも。空室の問い合わせも毎日あり、
もう国会議員は呼ぶな 福島県町村会、怒りの提案 「県選出国会議員は招待するな」。福島市内で4日あった福島県町村会(会長・大塚節雄湯川村長)の定期総会に来賓の県関係国会議員16人全員が欠席し、反発した首長が異例の緊急提案を行った。提案には拍手が沸き、「地元軽視だ」と多数の首長が賛同した。 総会には、東日本大震災と福島第1原発事故からの復興加速を国に要望する議案が提出された。国との橋渡し役を担う国会議員は不在で、代理出席した秘書らもあいさつ後、早々に退席した。 発言を求めた須藤一夫浅川町長は「国会の会期中とはいえ、要望の受け手となる国会議員が来ていないのはどういうことか」と真っ向から批判。秘書が審議を聞かずに帰ったことも怒りに拍車を掛け、「国会議員は招待しなくていい。会長、副会長で検討してほしい」などと提案した。副会長の古川道郎川俣町長は「厳しい指摘を重く受け止める」と応じた。 総会では
燃料ゼロ大助かり 移動太陽光発電機フル稼働 大船渡 大船渡市の碁石コミュニティーセンターに設置された太陽光発電機 電力復旧のめどが立っていない岩手県大船渡市周辺地区の避難所で、相模原市の光学部品製造「相光技研」(本田義広社長)が贈った移動式の太陽光発電機が活躍している。 同社は3月18日、碁石コミュニティセンターと後ノ入公民館の2カ所に発電機を設置した。宇宙航空研究開発機構の関係施設がある縁から「銀河連邦」として大船渡市と交流を続けてきた相模原市から依頼を受けて、無償で協力した。 発電機は一辺約1メートルの立方体で、1メートル四方の太陽光パネル5枚を広げて使う。大容量のバッテリーを搭載し、電圧100ボルト、電流30アンペアで10時間、出力できる。 テレビや掃除機を動かすのに使っている同センターのリーダー役、及川宗夫さん(60)は「自家発電機は燃料をたくさん消費するため、あまり長く使用
「性犯罪や略奪行為多発」… デマ横行し不安が増幅 東日本大震災の後、被災地で性犯罪や外国人による略奪行為が多発している、といったデマが横行している。専門家によると、先々の見通しが立たない不安が背景にあるとされ、惑わされないためには、積極的に報道などの正確な情報に触れる必要があるという。 「避難所となった三条中(仙台市青葉区)で中国人らが支援物資を略奪している」。震災数日後、ネットや口コミを通じ、こんなデマが流れた。三条中の教員は「ネットで流れたような行為はなかった」と否定する。 三条中では一時、配給を12歳以下の子どもと乳幼児のいる母親に限ったことや、通電後に校内で火災が起きたことなどから不安が広がり、デマにつながったとみられる。 福島第1原発の事故後は、ネットなどで「放射能に汚染されないためにうがい薬を飲む」といううその情報も広がった。 被ばくした人向けのがん予防薬となる飲用のヨ
避難指示の双葉病院 新たに7人死亡 搬送スタッフ付き添わず 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で避難指示が出ていた双葉病院(大熊町)と近くの関連介護施設から搬送された高齢者が死亡した問題で、県災害対策本部は18日までに、死者は当初の14人から7人増え、21人だったと明らかにした。 災対本部の説明では、救助のために自衛隊が病院などを訪れた14日、院長ら数人の職員と患者合わせて約150人が残っていた。災対本部は当初、自衛隊到着時に「医師や看護師が一人もいなかった」と説明したが、訂正した。 病院から14、15日に計3回、バスで患者を搬送した際、いずれも医療スタッフは付き添わなかった。2回目の搬送時には既に、院長らは病院にいなかった。院長は災対本部に「原発事故を知り、隣の川内村に避難した」などと説明したという。 双葉病院のスタッフが搬送に付き添わなかったことについて、日本救急
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