結局、Nature に載りそうな論文ネタを持っていれば、次から次へと力になってくれる人が現れるのがこの世界だということがバレてしまったということなんだというお粗末なのかもしれません。 「おおきなカブ」という童話がありますが、最初に「カブ」に相当するアイディアをひねりだした筆頭著者が、とてもひとりではこのカブをを抜けないということに気が付き、まずは早稲田大学に助けを依頼、それでも力不足がわかったのでハーバードに依頼、それでも全然ダメだと気がついて、理研の方々に依頼。さすがに理研には技術屋さん、理論屋さん、さらには実験屋さんまでいて、ついにここでカブが抜けて Nature が落ちました。メデタシ、メデタシ。 で、抜けたカブをみんなで味わおうと思ったのも束の間、そのカブの抜き方がぜったいにおかしいと、世界中に散らばるカブ抜き予備軍が調査を始めたのが大誤算でした。 今までならば、Nature にさ