「警視庁の懐の深さを改めて認識いたしました」――防犯情報を知らせる警視庁の犯罪抑止対策本部アカウント@MPD_yokushiで、担当者の個人的なつぶやきが一時休止し、4日後に復活した。「皆様からのご声援並びにご支持」が原動力となり、「上司の強力なサポート」を得て復活。副総監の決裁を受けた運用ポリシーを定め、ネットで公開している。 同アカウントは昨年11月にスタート。普段は「オレオレ詐欺入電中」といった振り込め詐欺情報などをツイートしているが、「本職」こと更新担当者が時折つぶやく「(パソコンが占領されていてもつぶやけるように改良いたしました。これで本職の天下です。本日のお茶はミックスベリーティーです。いい香りとほめられました…)」といったゆるいツイートが、フォロワーをほっこりさせていた。 「本職」の個人的なつぶやきは、「警察広報のスタイルを破る新たな実験でしたが、本職ひとりでは力不足でした」