電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする“Spot the 電撃文庫”。第76回となる今回は、『氷の国のアマリリス』を執筆した松山剛先生のインタビューを掲載する。 本作は、氷河期が訪れ、すべて氷の下に閉ざされた世界を舞台に、機械たちの“生き方”を描いた物語。人類は“白雪姫(ホワイトスノウ)”という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。 副村長の少女ロボット・アマリリスは、崩落事故による“白雪姫”の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕いていた。再び人とともに歩む未来のために。しかしある時、村長の発した「――人類は滅亡すべきだと思う」という言葉に、彼女と仲間たちは戦慄するのだった……。 松山先生には、本作のセールスポイントや小説を書く時にこだわっているところなどを語っていただいた。また、電撃文庫