福島第1原発を視察後、周辺地域を「死の街」と表現したことなどが発端となって経済産業大臣を辞任した鉢呂吉雄氏。テレビなどの報道よると、鉢呂氏は"オフレコ"の場で記者らに対し「放射能をうつしてやるぞ」といった発言をしたとされるが、鉢呂氏本人は辞任会見で「記憶にない」と語っている。ニコニコ生放送では2011年9月13日、特別番組「鉢呂大臣辞任は記者クラブの『言葉狩り』なのか?」を放送し、一連の報道の裏側で何が起きていたのかを検証した。 ・[ニコニコ生放送]「鉢呂大臣辞任は記者クラブの『言葉狩り』なのか?」を視聴する - 会員登録が必要 http://live.nicovideo.jp/watch/lv63596409?po=news&ref=news#00:03 以下、番組の内容を全文書き起こすかたちで紹介する。 ■「暴言記者」と「記者クラブメディア」2つの問題 ニコニコニュース編集長・亀松太郎