ロシア・モスクワ中心部のクレムリンの屋根付近で爆発する物体=3日提供(Ostorozhno Novosti提供・ロイター=共同) ロシア大統領府が所在する首都モスクワ中心部の宮殿クレムリンへの「無人機攻撃」について、プーチン露政権はウクライナが攻撃を試みたと主張している。この「攻撃」を巡っては、ウクライナ侵略を正当化するためのロシアの自作自演だとする見方も出ているほか、露反体制派勢力が関与した可能性も指摘されるなど、ロシアの主張の信憑(しんぴょう)性には疑問も呈されている。 ウクライナのゲラシチェンコ内相顧問は3日、無人機がクレムリンの建物上で爆発した瞬間を撮影したとされる動画内で、建物の屋根に2人の人物が映っていると指摘。「爆発が起きる前なのに、なぜ彼らは屋根に登っているのか」と疑問を呈した。無人機攻撃はロシアの自作自演だとする考えを示唆した形だ。 一方で、ロシアはクレムリンが無人機2機
![「無人機攻撃」は露の自作自演か 反体制勢力が関与との見方も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/63c3b578d6f63a510f6f73c8edb6c56b1d660dcd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2F_XOwPGecyeJHC-axhB7RedmDrtc%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281030x720%3A1040x730%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FL3CAF566HRJPZN6HE2DESWZFFY.jpg)