RAGの簡易評価によるフィードバックサイクル実践 / Feedback cycle practice through simplified assessment of RAGs
動的サムネイル生成 サムネイルは、ユーザアップロード画像を扱うアプリではほぼ間違いなく使われると思う。 サムネイルの生成には、先に作っとくか、後で作るかの2つの方式があるように思う。(気が向いた時とかナシとすると) 先に作っとく サムネイルを先に作る。 つまりは画像アップロードをキータイミングとして画像処理をかけ、 参照するときには静的な画像を見る方法。 メリットは参照に処理を挟まないので高速に動作することが期待できること。 しかしデメリットとして後から画像サイズを変更しようとすると、画像処理が全部やり直しになる。 また、近年ではCDNを使えば静的画像の参照が早かろうがあまり効果が無いことが多い。 後で作る そこで参照側からパラメーターを与えて、リクエストが来た時に画像処理をかける方法をみてみる。 一見参照するたびに画像生成するのは効率が悪すぎる印象があるけど、 その分ちょくちょくサムネイ
吉報は突然届くもので、本日、情報処理学会の山下記念研究賞の受賞が決定しました。 まず、情報処理学会の山下記念研究賞(旧研究賞)とは以下のような賞になります。3年前に会社を辞めてまで学術研究に飛び込んだ自分としては、非常に光栄ですし何よりうれしいです。 2014年度詳細-情報処理学会 山下記念研究賞の推薦理由は、 [推薦理由] Webサービスを安定して提供するために,Webサーバソフトウェアの内部機能の拡張が必要となる場合がある.この機能拡張を,生産性や保守性を考慮してスクリプト言語で行う手法の提案がいくつかなされているが,高速性・省メモリ・安全性の面でいくつかの課題があった.著者は,Apache HTTP Serverに組み込みスクリプ卜言語であるmrubyを組み込むことで,Rubyスクリプトにより容易に機能拡張でき,高速・省メモリで動作する機能拡張支援機構を提案している.また,本機構の有
RubyKaigi 2014でmod_mrubyやngx_mrubyとその応用について話してきました。 この写真はhsbtさんに撮っていただいた写真で、その他RubyKaigi中のグレートな写真を沢山撮影されていました。 hsbtさんに感謝します。 RubyKaigi 2014, 18-20 september RubyKaigiは、オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの準国際カンファレンスです。 世界中からRubyのコミッターや技術者がRuby発祥の地である日本にて一堂に会するイベントです。 2006年からほぼ毎年開催されており、前回のRubyKaigi 2013では公用語に英語を追加するなど、国際カンファレンスとしての場を整え、3日間でのべ1,500名以上の来場者を迎えました。 発表で使用したスライドは以下です。 スライドよく見ると、時間の関係上省いた最後の
Docker してますか! 実は実験的に Docker で Web アプリを数ヶ月運用しており、色々と試行錯誤してきたので、少しずつアウトプットしていきます。 ちなみに Ruby 製のアプリで、AWS の EC2 上で運用している、小〜中規模ぐらいのものです。 2014-06-16 16:00: 追記あり Docker イメージのビルドについて Dockerfile を普通に書いてます。 今のところ、2層構造にしていて、 ベースとなるイメージ Ruby アプリケーションサーバー (Puma) アプリケーションのソース (git clone) bundle install デプロイされるイメージ (ベースイメージを元に作る) git pull してソース更新 bundle install し直してベースにない gem を入れる asset の precompile という感じでやってます。
人間とウェブの未来(旧) 「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。 Docker Hub公開のアナウンスがあったので、早速Docker HubとGitHubを連携させてmod_mrubyの実行環境をDockerイメージとして作った上で、それをMac上のVagrantで動くCoreOS内のDocker環境にデプロイしてみました。 本エントリではmod_mrubyとしていますがここは重要ではなく、自身が開発しているGitHubのアプリケーションに置き換えて読んで頂けると、便利さが見えてくるかと思います。 試してみると、非常に簡単にDockerイメージを作成できた上に、迅速にmod_mrubyの軽量な実行環境をデプロイできたので、その流れを簡単に紹介したいと思います。 Docker Hubにアカウントを作ってGit
ここまでのあらすじ 我々の住むソフトウェア業界は、SI、サービス・パッケージ、ユーザー企業という大小3つの大陸にわかれ、時々いさかいがありながらも平和に暮らしていた。 そして、我々の住む世界とは別に、同規模の技術者が暮らす、組み込み業界という世界の存在も知られていた。 組み込み業界は、存在はすることは確かなのだが技術者の姿は見えず、そのプロダクトの存在も、わかるものにしかわからないのであった。 我々は、組み込み業界と交信できる唯一の手段、C言語を使って、その世界の住人と交信するしかなかった。 しかしあるとき、FPGAという次元ホールをみつけたワカモノ達が、組み込み業界に迷い込んでしまう。ワカモノ達の前に立ちはだかる屈強な組み込み技術者。彼らの前にワカモノたちは、あるものは倒され、あるものは捕らわれ、そして、命からがら表の世界に逃れてきたワカモノも「べり・・・ろ・・ぐ・・・」というナゾの言葉
エンタープライズとコンシューマが逆転した、ポストPCの時代 伊藤 僕はいまBtoBの開発のコンサルをすることがあって、そこで何を期待されているかというと、BtoCで成功している方法論や開発プロセスなどをBtoBでもやりたいと。 以前はサーバOSやデータベースなどの面で先進的な技術が使われていたBtoB、エンタープライズ系の開発は、いまや先進性ではクラウドやモバイルデバイスを使ったコンシューマに逆転されてしまっています。 まつもと 最近、スマートフォンとかタブレットとか、PCじゃないところが主戦場になってきて、PCより小さなデバイス、少し前なら「組み込み」と言われていたものの重要性が高まってくるのではないかなと思っています。いまホットなデバイスはスマートフォンだったりしますが、もっと先に進むとコンピュータは環境に組み込まれてどんどん見えなくなっていくのではないかと思います。 でも、例えば多く
GitHubの誕生で、コントリビューターの存在意義が高まった Matz そもそも増井さんがMobiRubyを世界に広めたいという一番の理由って何? 増井 オープンソース開発の世界で自分のアイデンティティを築きたいという思いからです。もし海外で働きたい、エンジニアとして知名度を上げたいと思った時に、何かプロダクトがないと難しいかなと。なので、今はMobiRubyを成功させたいと思っているんです。 Matz なるほど。何でも聞いてください。 増井 まず、オープンソース開発でこの10年の間に大きく変わったのが、コミュニティのあり方だと思うんです。特に、GitHubがあるかないかってすごく大きい。まつもとさんは、GitHubがあることで一番違うと感じるのはどんなところですか? Matz 10年くらい前、つまり「GitHub以前」って、バグレポートもイシュー管理も新しいリクエストも、パッチもアナウン
最近、mrubyのIssuesを英語で書くのが厳しく、やっぱり英語は勉強しなきゃなと日々痛感しています。 勉強するにしても普通の英語とは違うので、Issueを英語で書くためにどれぐらいの単語力が必要なのか調べてみました。 GitHub上のmrubyとnodejsのIssuesをダウンロードして形態素解析をして、単語の頻度をグラフにしてみました。 ものすごく偏っていることがわかります。 ここから1000だけ切り出してみます。 これを見ると3-500でほとんど部分をカバーできそうです。固有名詞もあるからもっと少ないはず。 これをベースにして「300語で書くオープンソースの英語」とか出来ないかな? あとは、Phrasal verbs(get into, put onみたいなヤツ) なんだけど、代表的な物を公開しているリストないかな?それもランキングできると面白そう。 なお、この単語数は形態素解析
MobiRubyで書いた”さめがめ” 去年の春からずっとコツコツと作っているmrubyでiOSアプリが書けるMobiRubyが久々に動く様になったので、1年近くmrubyを触ってきて気になった所を少し書いてみます。 以下、mrubyと区別しやすくするために、普段みなさんがお使いのRubyをCRubyと書いています。 mrubyって? mrubyはMatzが去年発表した省メモリ版のRuby実装です。CRubyの機能を全て実装している訳ではなく、JIS/ISOの規格をベースに設計・実装されたものです。JIS/ISOの規格書は有料なのですが、最終ドラフトがIPAのサイトから確認できます。 mrubyの経緯や概要は、日経ITProによるMatzへのインタビューが分かりやすく、内部などについては、IIJさんや東芝情報システムさんがまとめている記事が参考になります。 現在の所リリース版はなく、GitH
github で git diff from..to を表示する - #生存戦略 、それは - subtech で text/plain な diff が表示される。.. じゃなくて ... 。 http://subtech.g.hatena.ne.jp/secondlife/20121225/1356421602 github のコミットページ URL は、実は凄く良く出来ている。 例えば pull request のページ Add each Gem bundled data pointer in mrb_state by masuidrive - Pull Request #605 - mruby/mruby - GitHub Showing 17 changed files with 183 additions and 36 deletions . Show Diff Stats H
本連載では,主にC言語で開発している組み込みプログラマを対象に,Rubyおよびmrubyについて解説している.今回は,mrubyをアプリケーションに組み込む方法について概要を説明する.また,組み込みJavaなどの類似技術との違いについても述べる.(編集部) 技術解説・連載「組み込みC言語プログラマのためのmruby入門」 バック・ナンバ 前編 Rubyとmruby,何が違う? どう違う? 中編 mrubyをお手軽に体験する! 3.mrubyの組み込み方 mrubyのコアはバイトコード処理系です.前回は,対話的にmrubyのプログラミングができるアプリケーションmirb.exeを使いましたが,mirbは文を入力するたびに内部でバイトコード・コンパイラが実行され,バイトコード・インタプリタにより実行されています.mruby.exeも同様の機能を持っていますが,同時に事前コンパイルされたバイトコ
やっつけで適当に書いてみた。 yuroyoro/rmruby · GitHub 一体何がしたいのか……。 irb(main):001:0> require 'rmruby' => true irb(main):002:0> Rmruby.eval('3.times do |n| puts "hello #{n}!" end') hello 0! hello 1! hello 2! 3 => nil 毎回mrbインスタンス作ったりコンテキスト使い捨てしたりしてるし、mrubyからの返り値やコンテキスト内の変数にはruby側からはアクセスできないのだけど、あんまり真面目に作ってないのでカンベン汁( ꒪⌓꒪)
取材のため「超エンジニアミーティング in ニコニコ超会議」(Webページ)という企画を全部、見てみました。まる2日間にわたる取材となりました。 まとまった記事はこれから執筆するのですが、頭から揮発してしまう前に簡単なコメントの形で全プログラムの記録を残しておきます。 1日目・4月28日(土) 基調講演 五十嵐健夫さん(東京大学大学院 教授)(http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo)による50分の講演です。タイトルは「デザインのためのインタフェース」 フリーハンドの「おえかき」から3Dモデルを作れる直感的なモデリングツール(その一つがTeddy)、紙のカードでロボットへ指示を出す試み、「押す」ことしかできないロボット(掃除ロボットのような奴ですね)がモノを任意の軌道で動かすための手法、等々の鮮やかなデモの連続でした。 エンジニア100連発 小飼弾さん
Rubyの生みの親、まつもとゆきひろさんが、ついに新しいRuby実装である「mruby」のソースコードをGitHub上で公開しました! 2012年4月20日です。ライセンスは、MITライセンスとなっています。 以下にまつもとさんがmrubyについて語るインタビュー動画を貼り付けます。18分30秒のあたりからどうぞ。インタビューは昨秋の時点でのものです。 公開されたmrubyのレポジトリから、Readmeの一部を引用します。 mrubyはISO規格に準拠したRuby言語を様々な環境で動作可能となるように軽量化したものです。モジュール構成によりインタプリタ実行形式やコンパイル&VM実行形式でも動作させることができます。 2010年度の経済産業省の地域イノベーション創出事業により開発されました。 MRI(Matz Ruby Implementation)版との互換性 以下要修正 + シンプルな文
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