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初音ミクに関するkananoteのブックマーク (43)

  • ニコニコ動画のボーカロイド共演ネットワーク - 驚異のアニヲタ社会復帰の予備

    VOCALOIDのタグを付けて投稿される動画は爆発的に増えている。 タグの共起を抽出してネットワークを描いた。初音ミクが中心にくることは予想に難くないので初音ミクのところを拡大した。 共演ネットワークはいわゆる複雑ネットワークになるだろうと思ったら案の定なった。各次数のノードたちの総登場回数もプロット点の大きさに反映させたが、初音ミクの登場回数が最も多かった。 VOCALOID 初音ミク 鏡音リン 巡音ルカ KAITO 鏡音レン GUMI UTAU 215163 85376 22741 17997 16608 16521 11381 8044 ネットワークの登場人物は指数関数的に増えてはいるが、人口爆発モデル的に考えるとどこかで飽和するだろうという仮定で、3パラメータによるロジスティックカーブへの当てはめをして予測した。2015年始めには320人で飽和するかもしれない。下限は0だとして へ

    ニコニコ動画のボーカロイド共演ネットワーク - 驚異のアニヲタ社会復帰の予備
  • 初音ミクの画像は勝手に使ってよい? 『初音ミク』の販売元のクリプトン社に聞く

    こんにちは。江端智一です。 前回、来なら簡単に回避できるはずの著作権侵害事件が発生してしまう構図と、そしてその問題をさらに複雑化させる「N次著作」について説明させていただきました。今回は、これらの問題に関する具体的な取り組みについてお話をさせていただきたいと思います。 「江端さん、『ピアプロ』という仕組みがあるのですよ」 私が、以前ボーカロイドプロデューサー・Pさんへのインタビュー(『キャラ設定はない?ボカロPが語る「「初音ミク」の作り方」?〜AKBファンと同じ?』)を行っていた時のことです。 ============================================================= Pさん ボカロは、ある人の創作物に対して、さらに色々な変更を加えていくという、いわゆる「N次創作」に特徴があります。これは「一人で閉じた世界での創作活動」を妨げませんし、むし

    初音ミクの画像は勝手に使ってよい? 『初音ミク』の販売元のクリプトン社に聞く
  • 「初音ミク」長期ブームを支える、販売元クリプトン社の“驚異的な”ライセンス戦略?

    サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) アイドル・谷桃子も被害、芸能人を狙う窃盗詐欺の手口を告白「怪しいと思わなかった」 ANAに聞く、AKBとの共同プロジェクトの狙いとは? 搭乗客に握手会取材の権利も 不動産バブルの様相 今は買い時ではないワケ…買ってよい/ダメなエリアとは? ■特にオススメ記事はこちら! 「初音ミク」長期ブームを支える、販売元クリプトン社の“驚異的な”ライセンス戦略? – Business Journal(5月12日) 前回、記事『初音ミクの画像は勝手に使ってよい? 「初音ミク」の販売元のクリプトン社に聞く』では、「初音ミク」の販売元であるクリプトン社への取材をもとに、『初音ミク』の絵の権利を有するクリプトン社へ許諾の

    「初音ミク」長期ブームを支える、販売元クリプトン社の“驚異的な”ライセンス戦略?
  • ボカロ行く年来る年「頑張らない」 - ボカロとヒトのあいだ(引っ越し先)

    今年もまもなく終わりますので、今日はボクボカ(我ながら長いタイトルなので略します)は休みまして、2012年の総括と2013年の展望を書きます。展望とは言いつつも要望みたいなもんです。「こうなるといいなあ」という願い。 僕の願いは「頑張らない」です。ボカロシーンの「頑張らない」化。来年のボカロ界はみんな適当に手を抜いてくれると嬉しいなあと思います。もうねニコ動でボカロ新曲をチェックすると異常事態ですよ。正常に進化を続けたら、いつの間にか異常になってしまったと言いましょうか、時間と手間と、場合によってはお金も投入したハイレベルPVで溢れ返っています。観るほうは嬉しいですよ、なんたって無料だし、時間も5分程度です。気楽な娯楽です。でも制作者側のことを考えると複雑な気持ちになってきます。曲やPVに力を入れるのは「可能な限り良いモノを届けたい」とか「多くの人に見てもらいたい」とか「末長く愛される作品

  • 海外で初音ミクのドキュメンタリー制作 カリフォルニア大学の准教授が手がける

    米カリフォルニア大学のTara Knight准教授が、初音ミクをテーマにしたドキュメンタリー「ミクメンタリー」を制作している。 ミクメンタリー予告 ミクメンタリーは「多面的な初音ミク現象を探る短編ドキュメンタリーシリーズ」。12のエピソードに分割して、2013年に公開する。クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長、ミクのPVに登場した架空の楽器「あの楽器」の製作者、超電磁Pらとのインタビューも含まれる。予告動画も公開中だ。 Mikumentary Teaser Trailer - English / Japanese Version from Tara Knight on Vimeo. Knight氏はカリフォルニア大学サンディエゴ校シアター&ダンス学部に所属し、映像製作者でもある。 関連キーワード キャラクター・ボーカル・シリーズ | 初音ミク | カリフォルニア大学 | ドキュ

    海外で初音ミクのドキュメンタリー制作 カリフォルニア大学の准教授が手がける
  • 時代の風:「初音ミク」と「ステマ」=東京大教授・坂村健 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇求められる常識の再構築 最近、海外で広く認知されるようになってきた日発の歌姫をご存じだろうか。米国ではトヨタのCMに起用されて注目を集め、昨年7月にはロサンゼルス最大のライブ会場「ノキアシアター」でライブを行った。前売り券は2週間で完売。当日は6000人の観客を熱狂させ大成功。ロサンゼルス・タイムズにも取り上げられ、NHKニュースでも紹介されたのでご覧になった方もいるだろう。くるぶしまで伸びた青緑の髪と、同じ色の大きな目が印象的な少女。もちろん実在の人間ではない。 彼女の名前は「初音(はつね)ミク」。ヤマハの開発した音声合成システムに、北海道のクリプトン・フューチャー・メディア社がキャラクター付けして販売した音声合成デスクトップミュージックソフトウエアの製品名だ。パソコンでメロディーと歌詞を入力することで合成音声で歌わせることができる。初音ミクに自作の歌を歌わせて、ニコニコ動画やYo

  • “ネット発音楽”で新潮流!著作権の「部分信託」で何が変わる? - 日経トレンディネット

    メーンストリームの音楽市場が縮小を続ける中、存在感を強めているのが“ネット発”の音楽だ。特に音声合成ソフト「VOCALOID」を使った、いわゆる「ボカロ曲」に人気が集中している。クリプトン・フューチャー・メディアが「初音ミク」を発売した2007年8月末以降、ニコニコ動画のような動画サイトで人気に火が付き、中高生からコアなマニア層まで、いまだその人気は衰えを見せていない。 コミックマーケットのような同人誌即売会やボーカロイド専門のイベント「THE VOC@LOiD M@STER」などでは、こうしたボカロ曲のCDが飛ぶように売れている。CDの体裁はカラーコピーのジャケットにCD-Rという手作り感満載のものから、奇麗に印刷しプレスした商業盤のようなものまで様々。クリエーター側も若いアマチュアから、プロの音楽シーンを経験したミュージシャンまで、多様な背景を持つ。 一般流通に乗ったボカロ曲のCDがオ

    “ネット発音楽”で新潮流!著作権の「部分信託」で何が変わる? - 日経トレンディネット
  • 5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)

    ニコニコ動画(動画サイト)界隈には、今やプロがゴロゴロいると言われている。確かにこの界隈をテレビに代わる新しい芸能界、メジャーに代わる新しい市場として見なすことも可能だし、実際にそうしたプロもいるのかもしれない。 そこに正面切って現われた正真正銘のプロが、FLEETの佐藤純一さんだ。バンドのデビューは2006年。2007年にヤマハミュージックコミュニケーションズから「pre view」「review」と2枚のアルバムを出し、ポストロックグループとして活動していた。 そのFLEETの三年ぶりのアルバム「TRANSIT」のリリースを控えた1月15日に、彼は初音ミクを使った曲「Cipher」をニコニコ動画で公開。翌日にはそのCDを持って音楽フリマ(THE VOC@LOiD M@STER)に参加している。そのタイミングからアルバムのプロモーションかと思いきや、実はまったくそうではない。 彼の初音ミ

    5年間で激変したメジャーとネット――FLEETの場合 (1/5)
  • 「作家が主役」の時代――JASRAC・部分信託で何が変わる? (1/6)

    カラオケで、ボーカロイドの勢いが止まらない。 2010年のJOYSOUND年間総合ランキングで、ベスト10の半数はボーカロイドPの曲だった。初音ミクブームから3年が経過し、すっかり日常的なエンターテイメントとして定着したように見える。 2010年JOYSOUND年間総合ランキング 1位:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 2位 キセキ/GReeeeN 3位 春夏秋冬/Hilcrhyme 4位 magnet/minato(流星P) feat.初音ミク、巡音ルカ 5位 ハナミズキ/一青窈 6位 裏表ラバーズ/wowaka feat.初音ミク 7位 メルト/supercell 8位 炉心融解/iroha(sasaki) feat.鏡音リン 9位 Butterfly/木村カエラ 10位 ワールドイズマイン/supercell (出典:JOYSOUND公式サイト) そして、長年言われ続けてきた「カラオケで

    「作家が主役」の時代――JASRAC・部分信託で何が変わる? (1/6)
  • クリプトン、VOCALOIDクリエイター向け音楽出版事業を開始 自由な利用と対価の両立目指す

    クリプトン・フューチャー・メディアは、ボカロ曲がカラオケなどで商用利用された場合に、クリエイターに著作権使用料を分配するための音楽出版事業に乗り出す。非商用目的であればクリエイターが自由に自身の楽曲を利用できる。 クリプトン・フューチャー・メディアは11月29日、VOCALOIDで楽曲制作するクリエイターに著作権使用料を分配するための音楽出版事業を開始すると発表した。VOCALOID曲がカラオケで利用されても、著作権使用料の支払いを受けられないケースが多発している。クリプトンが音楽出版事業を手がけることで、VOCALOID曲の著作権の柔軟さを生かしながら、クリエイターが正当な対価も受け取れる環境作りを目指す。 クリエイターはクリプトンと楽曲ごとに著作権契約を結び、クリプトンは、商用(カラオケ、放送、CDレンタル)で楽曲が利用された際に発生する著作権使用料を著作権管理事業者から受け取り、クリ

    クリプトン、VOCALOIDクリエイター向け音楽出版事業を開始 自由な利用と対価の両立目指す
  • イギリス・Metro紙が一面で初音ミクさん特集 :アルファルファモザイク

    >>38 初音ミク、3Dアニメを舞台としたジャパニーズポップ界で最高に魅力的な娘 この青緑色の髪を持った彼女は地球上の若者の中で最大のポップスターの一人さ! でも残念な事に彼女はいないので自分の成功についてコメントすることは出来ないんだ! では我々が出会ったジャパニーズ旋風初音ミクについて書いてみよう! 正直彼女は我々をすべてにおいて満たすことは出来ないんだ (「そりゃどういうことだい?ジョーイ?」 「ベッドに誘ったりできないってことさ」 「オウ!ジーザス!こんなかわいい娘を前にして、そりゃないよ!」) 何故かって?だって彼女はホログラムだから。 初音ミクはコンピューターアプリケーションにすぎないんだが、 YouTubeのライブコンサートで何千もの演奏をし、 そして幾百万ものヒットを獲得、もう誰も彼女の音楽界制覇を止められないね! 技術的には彼女は「ボーカロイド」

  • プロがなぜ3Dミクに「本気」を出すのか Tripshots流の創作論 (1/5)

    もともと音楽を作るためのソフトとして登場した「初音ミク」だが、そのキャラクターを使った映像作品も数多い。 初音ミクを映像化したものといえば、以前お伝えしたCG制作ツール「MMD」(関連記事)による3DCG作品が大きな割合を占めている。だが中にはMMDを使わず、すべて自作で3Dのモデリングをしている映像作品も少なくない。 ひときわ高いクオリティで我々を驚かせたのが、Tripshots氏の作品だ。 特徴的なのはとにかく美麗で繊細で高品質な映像。一目見ればその美しさに目を奪われる。代表作「Nebula」では、サイバーな雰囲気の映像にトランスミュージックが見事に合わさり、感動を呼ぶ。 3DCGに注目してしまいがちなTripshots氏の作品だが、実は音楽も自身の作品というから驚きだ。作曲者である「ボーカロイドP」としての評価もかなり高い。 彼の職は現役の映像ディレクター。いわば「プロ」である彼が

    プロがなぜ3Dミクに「本気」を出すのか Tripshots流の創作論 (1/5)
  • 「豪華メンバー、みんな来て♪」――初音ミクやニコ動が拓いた世界、情報処理学会で議論

    初音ミクやニコニコ動画、ピアプロは何を生み出し、どこへ行くのか――3月10日に都内で開かれる情報処理学会のイベントで、キーパーソンが集まって議論する。イベントの内容を詞に盛り込み、初音ミクに歌わせた楽曲もニコニコ動画で公開中。曲をベースにした2次創作を募っている。 イベントは、「CGMの現在と未来:初音ミク、ニコニコ動画、ピアプロの切り拓いた世界」と題し、ヤマハのVOCALOID開発者・剣持秀紀さん、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長、ニコニコ動画開発者の戀塚昭彦さん、日技芸リサーチャーの濱野智史さんがそれぞれ講演する。 4人がパネリストとして参加するディスカッションも実施。VOCALOIDの“神調教”技術「VocaListener」(ぼかりす)の開発に関わった、産業技術総合研究所の後藤真孝さんが司会を務める。 情報処理学会創立50周年記念全国大会のイベントとして、東大

    「豪華メンバー、みんな来て♪」――初音ミクやニコ動が拓いた世界、情報処理学会で議論
  • プロが見る、ニコニコ動画と初音ミクの可能性 (1/5)

    音楽業界を良く知る、元プロのボーカロイド作家による対談企画。記事前半ではDixie Flatlineさんに、プロの活動をやめて、ニコニコ動画に投稿を始めるまでの話を伺った。後半はいよいよキャプテンミライさんとの対談。テーマは日独自の音楽文化になりつつあるボーカロイドシーンの行方について。興味深い視点がいくつも飛び出した。 やりたいことをやれば認められる状況がある ―― まず、お二人はどうやって知り合ったんですか? メジャーで曲を書いてきた人と、サブカル系でアングラな人が、ここで出会うというのも面白いんですが。 キャプミラ 僕が初めてニコニコ動画に投稿したのは、Dixieさんの1ヵ月くらい後だったんです。その時に自分の曲に合いそうな絵を探していたら、いいと思うものはみんな「ジェミニのために描きました」とか書いてあって、最初はムカムカしていたんですけど。 Dixie えーっ。心の中ではそんな

    プロが見る、ニコニコ動画と初音ミクの可能性 (1/5)
  • 音楽でのプロ、ジャンル、CDの価格、などをボカロ界隈の人がつぶやいたものまとめ @ Twitter 2009/09/14 の昼間 - メモサク

    題名に書いたような話題で色々意見がでていておもしろかったのでふぁぼりまくって帰宅した後まとめてみました。 時系列は上が新しい表記です。ほんとは逆にしたかったんですけど、あまりに面倒くさいのであきらめました。 クライアントから追っていたわけではないのと、最近の Twitter 不調もあって漏れがかなりあると思いますが、まあ参考までに。 こういう話題はもう少しまとめて閲覧できればいいのにと常々思います。 勝手に載せてますが、いやな方はご連絡ください。即刻消し去ります故。 NezMozz インプットをどのチャンネルから選ぶか、というのは物語の選択でもあるが、重要なアイデンティティでもあり、自己演出のひとつ。大体音楽にしたって、ちょっと踏み込めばタワレコとHMVと新星堂の売り上げチャートと客層が明らかに違うことは棲み分けが健全に行われていることを示す。 link xaby_bokasachi 人に

  • 初音ミクを政府が海外発信 内閣府の英文誌に「Virtual Idol」

    「初音ミクは人気アイドル歌手。しかし彼女は現実には存在しない」──内閣府が海外向けに公開している英文広報誌に初音ミクが登場。「インターネットが作り出した新たなキャラクタービジネスのモデルだ」と紹介している。 ミクが登場したのは、内閣府が海外向けに毎月発行しているオンライン広報誌「Highlighting JAPAN」の3月号。「Virtual Idol」と題した2ページの見開きで取り上げ、2007年8月の発売から人気になり、今やCDも発売されているほど──という経緯を紹介。人気の引き金は動画投稿サイトであり、そのカギとして「(多くのパラメーターをいじることができる)ソフトウェアの操作感と、オリジナル曲を作れること、リアルな歌声」を挙げている。 「キャラクター・ボーカル・シリーズ」から「鏡音リン・レン」と、英語歌詞も歌える「巡音ルカ」も紹介し、同シリーズを「インターネット・ジェネレーテッドな

    初音ミクを政府が海外発信 内閣府の英文誌に「Virtual Idol」
  • 著作権の“雪かき”は進んだか――初音ミク発売から1年半

    「雪かきみたいなものだよね」 「初音ミク」発売から1年半あまり。誰も足を踏み入れたことがない雪原で雪をかき、人が通れる道を模索してきたと、開発元クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は話す。 07年夏。歌声合成ソフトとしてデビューした初音ミクは、これまでにない流れを経て人気キャラになった。企業がヒットを仕掛けたのではなく、個人だけで盛りあがったわけでもない。無数の個人と企業が、それぞれのイメージでミクを歌わせ、描き、創り、イメージを共有し、ふくらませていった。 最初に動いたのは個人だった。初音ミクで作った楽曲が「ニコニコ動画」に投稿され、イラストを描く人、動画を作る人、3Dモデルを作る人――あらゆる個人が創作物を発表。それを見た人がさらに盛り上げた。 同社もこの動きに応え、ミクのキャラクターを非商用なら自由に利用・2次創作できるようガイドラインを出し、投稿サイト「ピアプロ」を開設

    著作権の“雪かき”は進んだか――初音ミク発売から1年半
  • 初音ミクと職人の距離は――doriko×kz特別対談 (1/5)

    人気ボカロ職人同士が対談、初音ミクによる音楽性の違いに迫る ニコニコ動画をきっかけにデビューした作品は多いが、その中でもボーカロイド「初音ミク」はもはや1つの音楽シーンにまで進化している。今月だけでも人気の作曲者=ボーカロイドプロデューサー(以下ボカロP)による新譜のリリースが続発している。 今月25日には「歌に形はないけれど」や「夕日坂」「モノクロアクト」など、バラードの神として称えられているdoriko(きりたんP)さんの1stフルアルバム「unformed」のリリースが決まっている。 総再生回数が79万回を数える「歌に形はないけれど」はデビューシングルとして発売されたばかりではなく、カラオケJOYSOUNDでも配信されるなど、異例とも言える人気を獲得した。 そして同日、漫画家・ゆうきまさみ氏のブログで紹介されたことでもおなじみ、livetune(ユニット名)が中心となったリミックスア

    初音ミクと職人の距離は――doriko×kz特別対談 (1/5)
  • 音楽シーンに異変? 「初音ミク」チャートインの理由 - 日経トレンディネット

    動画投稿サイトなどで人気の楽曲を集めた初音ミク関連のCDアルバムをメジャーレーベルが相次いで発売。そのチャートアクションが注目されていたが、supercell feat.初音ミクが3月4日に発売した『supercell』(ソニーミュージック)はオリコンチャートで初登場4位を記録。同日発売の中島美嘉『NO MORE RULES.』(5位)を抑えての4位と、大健闘を見せた。これはネット時代の音楽的状況を語る上で、見逃せない出来事の一つだろう。 「場」を創出した象徴としての歌手 supercell feat.初音ミク『supercell』(ソニーミュージック) 楽曲制作者ryo氏を中心とするプロジェクト「supercell」が初音ミクを使って制作した楽曲を集めたアルバム。ベースとなっているのは、2008年夏に自主制作盤でリリースしたCD/DVD。今回は自主制作盤の楽曲を全曲リミックス、リマスター

    音楽シーンに異変? 「初音ミク」チャートインの理由 - 日経トレンディネット
  • ニコ動発・初音ミクが演奏する「あの楽器」 芸者東京がiPhoneアプリで再現

    “あの楽器”と呼ばれる謎の楽器が「ニコニコ動画」(ニコ動)で注目を集めている。昨年12月に投稿された「【初音ミク】Innocence【3DPV】」という動画の冒頭で、「初音ミク」が演奏しているCGの楽器だ。 ショルダーキーボードのような形だが鍵盤はなく、鍵盤に当たる部分にはディスプレイが付いている。ディスプレイをタッチしながら演奏し、タッチのたびに緑色の直線や四角、丸などの模様が現れる。 「ニコニコ技術部へのお願い・これ作って!」――こんなタイトルで、あの楽器を実際に作ってほしいと訴える動画も投稿された。この要望に応え、複数のユーザーがあの楽器制作にチャレンジしている。 ニコ動では「あの楽器を作ってみた」と題し、タブレットPCiPhoneなどを使って再現した動画が投稿されている。あの楽器のiPhoneアプリ「ouiLead」(無料)をAppStoreで配信しているユーザーもいるほか、あの

    ニコ動発・初音ミクが演奏する「あの楽器」 芸者東京がiPhoneアプリで再現