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ブックマーク / www.cinra.net (50)

  • 鈴木亮平『シティーハンター』インタビュー。「令和の観客」に愛されるためにアップデートしたこと | CINRA

    北条司による人気漫画を実写化したNetflixのオリジナル映画『シティーハンター』の配信が始まり、Netflix週間グローバルTOP10で初登場1位を獲得するなど反響を呼んでいる。主人公・冴羽獠を務めたのは、作の熱烈なファンでもあり、長年にわたって冴羽獠を演じることを望んでいたという鈴木亮平だ。 配信後初となるインタビューで、並々ならぬ思いを込めた作に参加した感想を聞いた。 『シティーハンター』予告編 / 物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカでもっこりの “冴羽獠” を演じるのは鈴木亮平、ヒロイン “槇村香” 役は森田望智、獠の相棒である “槇村秀幸

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  • TESTSETが「バンド」という肉体を手にするまで。砂原&LEOがMETAFIVEとの連続性と差異とともに語る | CINRA

    砂原良徳、LEO今井、白根賢一、永井聖一によるTESTSETが1stアルバム『1STST』を完成させた。もともと2021年の『FUJI ROCK FESTIVAL』にMETAFIVEの特別編成として出演したことからスタートしたこのバンドは、その後のライブオファーを受けてTESTSETとして再始動。これまでメディアへの露出はごく限られたものだったが、ライブを観た人からは絶賛の声が寄せられていたバンドの全貌がついに明らかになった。 METAFIVEからの連続性も感じられつつ、白根と永井もソングライティングに関与し、よりフィジカルに進化を果たした『1STST』はTESTSETとしての記名性が強く感じられる作品に。そして作は、生演奏とプログラミングを織り交ぜたサウンドデザインで、SNSに端を発する現代の諸問題を歌い、アートワークも含めて自然と文明の対比を描きながら、その複雑さを見つめ、「リアルの

    TESTSETが「バンド」という肉体を手にするまで。砂原&LEOがMETAFIVEとの連続性と差異とともに語る | CINRA
  • 坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA

    初めて坂龍一という音楽家を意識したのは1992年のバルセロナオリンピックだったから、私は散開以前のYellow Magic Orchestra(YMO)をリアルタイムではほとんど知らない。ピアノを習っていたものの、ハノンやツェルニーといった練習曲にうんざりしていた15歳の私にとって、坂は「外の世界」へと窓を開いてくれる存在だった。 坂龍一(さかもと りゅういち) / Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc. 1952年東京生まれ。1978年に『千のナイフ』でソロデビュー。同年、Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成。散開後も多方面で活躍。2014年7月、中咽頭がんの罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品『母と暮せば』とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8

    坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA
  • 「TR-808」開発秘話をNHK『ノーナレ』で放送、開発者・菊本忠男がテレビ初登場。石野卓球らも出演 | CINRA

    リズムマシン「TR-808」を特集する『ノーナレ「808 Revolution」』が12月17日23:20からNHK総合で放送される。 1980年にローランドから発売された「TR-808」。当初は「全くリアルな音ではない」と「失敗作」の烙印を押されたが、開発者も想定しない「予想外の使い方」によってヒップホップ、R&B、ハウス、テクノ、ポップスなど世界中のアーティストに愛されるようになった。 番組では松武秀樹、Afrika Bambaataa、石野卓球、トリル・ダイナスティが「808伝説」を語るほか、「ミスター・キクモト」として知られる開発者の菊忠男がテレビ初出演し、開発秘話やその音が持つ根源的な力を明かす。 番組音楽は渋谷慶一郎が担当。ほぼ全てを「TR-808」で制作したという。

    「TR-808」開発秘話をNHK『ノーナレ』で放送、開発者・菊本忠男がテレビ初登場。石野卓球らも出演 | CINRA
  • ザ・リバティーンズが明かすサマソニの真相と本音。ゲイリーに訊く日本への思いと再結成後の決意 | CINRA

    「やっぱりリバティーンズは来なかった」。今年8月に開催された『SUMMER SONIC 2022』の約1週間前にThe Libertinesの出演キャンセルが決定した。チケットを購入していた多くのファンが、落胆すると同時に妙に納得してしまったのではないだろうか。 なぜならドラッグとアルコールによる問題やトラブルの数々を起こしてきたThe Libertinesは、「来日するのはほぼ不可能」というのが定説とされてきたからである。それだけに、今回の件では、「ようやく4人揃ったリバティーンズが日で見れると思ったのに」というショックと「やっぱりね」というあきらめが入り乱れるような、多くのファンをモヤモヤさせる結果となった。 そして現時点で、The Libertines人たちがこの結果をどうとらえているのかという音は、いまだメディアではあまり取り上げられていない。そこで今回、The Libert

    ザ・リバティーンズが明かすサマソニの真相と本音。ゲイリーに訊く日本への思いと再結成後の決意 | CINRA
  • 川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA

    アニメ史に残る金字塔『攻殻機動隊』シリーズの劇場公開作品第一弾『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の舞台となっているのは2029年。遠かったはずの未来に近づきつつある現在、『攻殻機動隊』シリーズが今もなお強い魅力を放ち続けている理由は何なのだろうか。 今回、シリーズの主題歌・挿入歌50曲がハイレゾで改めてリリースされるのに合わせて、『攻殻機動隊』のイメージを決定づけた映画2作品の音楽を手がけた川井憲次にインタビューを行った。川井は制作当時、どのような思いのもと世界が驚愕した異形の音楽世界を構築したのだろうか。当時の押井守監督とのやりとりを振り返りながら、今一度『攻殻機動隊』の魅力に音楽面から迫ってみたい。 押井さんの場合、普段とは違う考え方ができるのでおもしろいんですよ。 ―川井さんが押井監督と初めてお仕事をされたのは、1987年の実写作品『紅い眼鏡』が最初ですよね

    川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA
  • あがた森魚が引退を発表、渋谷CLUB QUATTROで100人限定ワンマンライブ開催 | CINRA

    あがた森魚が引退を発表。11月18日にワンマンライブ『Go To 浦島 2020』を東京・渋谷CLUB QUATTROで開催する。 1972年に“赤色エレジー”でデビューした、1948年生まれのあがた森魚。『Go To 浦島 2020』は「2020年であがた森魚名義でのアルバムリリースは最後とする」と発表したあがた森魚の100人限定ワンマンライブとなる。お土産付チケットを1万円で販売するほか、有料生配信も実施。チケットの販売は10月25日10:00からスタートする。 現在「あがた森魚 2010年代シリーズ」のラストを飾るアルバムを制作中とのこと。

    あがた森魚が引退を発表、渋谷CLUB QUATTROで100人限定ワンマンライブ開催 | CINRA
  • 吉田豪が見た『全裸監督』と村西とおる 過去の危ない体験談を語る | CINRA

    もしかしたら今年一番の問題作になるかもしれない。そんな予感に溢れたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が、2019年8月8日より世界190ヶ国で配信開始された。作では、アメリカ司法当局から370年の懲役を求刑されたり、50億円の借金を背負ったりといった数々の逸話を残す伝説のAV監督・村西とおると、その仲間たちの青春と熱狂が史実に基づくフィクションとして描き出されている。 地上波では間違いなく放送できない過激な描写も多く、Netflixだからこそ実現できた映像作品といえる。また、主人公・村西とおるを演じる山田孝之をはじめ、満島真之介、玉山鉄二、リリー・フランキーなど豪華俳優陣を揃えたキャスティングも話題だ。今回はこの『全裸監督』を、村西監督とも親交が深いプロインタビュアーの吉田豪に視聴してもらった。1980年代カルチャーにどっぷり浸かっていた彼の目には、この作品はどう映ったのだろう

    吉田豪が見た『全裸監督』と村西とおる 過去の危ない体験談を語る | CINRA
  • 『MdN』休刊理由を編集長に聞く。乃木坂や『おそ松さん』特集の裏話も | CINRA

    デザイン誌『MdN』が、日3月6日発売の『月刊MdN2019年4月号』をもって休刊した。1989年創刊。約30年間におよぶ歴史に一区切りをつけた。 デザインの専門誌でありながら、攻めた特集企画で人気を集めていた『MdN』。サカナクションや乃木坂46、欅坂46といったアーティスト、『おそ松さん』『君の名は。』といった旬のアニメなど、エンターテイメントに「デザイン」の観点から切り込んでいく特集記事をはじめ、「神社のデザイン」や「大相撲の美」にフォーカスした特集(!)、付録としてフォント辞典がつく「絶対フォント感を身につける」シリーズ、176ページの漫画雑誌を一冊作って付録にするという企画「マンガ雑誌をMdNがつくってみた」などなど、あっと驚くような特集記事を世に送り出してきた。その内容はCINRA.NETでもたびたびニュースとして紹介した。 CINRA.NETでは『MdN』編集長の信光理氏

    『MdN』休刊理由を編集長に聞く。乃木坂や『おそ松さん』特集の裏話も | CINRA
  • 石野卓球が関西電気保安協会サウンドロゴをテクノ調にアレンジ、新動画公開 | CINRA

    関西電気保安協会の新ウェブ動画「関西電気保安グルーヴ」が日3月1日に公開された。 ウェブ動画「関西電気保安グルーヴ」には、関西圏で浸透している関西電気保安協会のサウンドロゴを、石野卓球(電気グルーヴ)が作業中の「音」を組み合わせてテクノミュージック調にアレンジした楽曲を使用。実際に関西電気保安協会に所属している協会員も登場し、突然の停電に怯える少女を救うために迅速に対応する様子が描かれている。

    石野卓球が関西電気保安協会サウンドロゴをテクノ調にアレンジ、新動画公開 | CINRA
  • Aureoleが解散を発表、ラストライブは11月 | CINRA

    Aureoleが解散を発表した。 2007年にインディーズレーベル「kilk records」主宰の森大地(Vo,Gt,Programing)を中心に結成したAureole。解散理由として「バンドで目指していく形がそれぞれに異なってきたこと」が挙げられている。ラストライブは11月20日に東京・渋谷のTSUTAYA O-nestで行なわれる。 森は解散について、「自分にとってAureoleは人生の基盤と言っていいほどの存在で、常に全力で打ち込んできました。楽しいことも悔しいこともありましたが、誰がなんと言おうが最高のバンドでした。当はもっともっと続けていきたいという気持ちもありますが、考えに考え抜いた末、解散という選択肢を選びました」とのコメントを発表。 また森自身の今後の活動については「これから新しいバンドを始めて音楽活動はまだまだ続けていこうかと思っています。できることならこれまで以上

    Aureoleが解散を発表、ラストライブは11月 | CINRA
  • 排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA

    マシュー・ハーバートのニューアルバム『A Nude (The Perfect Body)』の日盤が、7月1日にリリースされる。 1995年にWishmountain名義で音楽活動を開始し、Herbert、Doctor Rockit、Radioboyなどの名義で活動しているマシュー・ハーバート。『A Nude (The Perfect Body)』は、生活の中で裸の人間が鳴らす音をサンプリングして制作した2枚組アルバムとなる。サンプリングされているのは、べる、寝る、洗う、自慰行為をする、排せつするといった行為による音。将来は美術館での展示も予定しているという。 なお同作の全曲試聴音源がSoundCloudで公開されているほか、iTunes Storeで先行配信されている。

    排せつや自慰行為などの音だけでアルバム制作、ハーバートの2枚組新作 | CINRA
  • スピッツ、岸田繁、大森靖子ら14組参加、ニューエスト&SFUトリビュート | CINRA

    ソウル・フラワー・ユニオンとニューエスト・モデルのトリビュートアルバム『ソウル・フラワー・ユニオン&ニューエスト・モデル 2016 トリビュート』が、8月3日にリリースされる。 ソウル・フラワー・ユニオンの前身バンドであるニューエスト・モデルは、1986年に大阪で結成され、パンクにサイケデリックロック、ファンク、ヒップホップなどの要素を取り込んだサウンドを展開。オリコンチャートのトップ10にランクインするなど人気を博したが、1993年に解散した。7月6日には結成30周年を記念したベストアルバムが発売される。 トリビュートアルバムには、大森靖子、岸田繁(くるり)、the原爆オナニーズ、スピッツ、曽我部恵一、チャラン・ポ・ランタン、怒髪天、仲井戸麗市、中田裕二、七尾旅人、二階堂和美、BRAHMAN、フラワーカンパニーズ、MONGOL800の14組が参加。各アーティストがカバーする楽曲については

    スピッツ、岸田繁、大森靖子ら14組参加、ニューエスト&SFUトリビュート | CINRA
  • サニーデイやフィッシュマンズが傑作を発表した1996年を振り返る | CINRA

    今から20年前の1996年、あなたはどこで何をしていただろうか? 前年の阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件の余韻が残る中、渋谷ではガングロのコギャルがセンター街に座りこみ、音楽業界は小室ファミリーを中心としたメガヒット時代が続き、携帯とインターネットがコミュニケーションのあり方を根的に変える手前の1996年。凶悪事件後の殺伐とした時代だったのか? それとも、まだ経済的余裕のある惚けた時代だったのか? そんな1996年の2月に発表されたサニーデイ・サービスのセカンドアルバム『東京』がリマスタリングを施し、CD、アナログ盤、BOXセットの3形態で再リリース。6月にはアルバム再演コンサート『東京再訪』も開催される。渋谷系ブームの中ではっぴいえんどをモチーフとしたフォーク路線を打ち出し、その後のくるりや中村一義の先達になっただけではなく、彼らなしには近年のシティポップブームもなかったと言っていい

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  • EGO-WRAPPIN'とクラムボンの男達、20年連れ添った女性を語る | CINRA

    2016.04.28 Thu Sponsored by EGO-WRAPPIN'『ROUTE 20 HIT THE ROAD』 ジャズや昭和歌謡に影響を受けたオリジナリティー溢れる楽曲と、その圧倒的なライブパフォーマンスによって、フェスはもちろん、ドラマの主題歌など、さまざまな場所で唯一無二の輝きを打ち放ってきたバンド、EGO-WRAPPIN'(中納良恵 / 森雅樹)。その彼らが、今年結成20年を迎える。それを記念したバンドのオフィシャルページでは、映画監督や俳優などさまざまな著名人が惜しみない賛辞を贈る中、キャリア的にも世代的にも、EGO-WRAPPIN'とほぼ同期と言って差し支えないバンドがいる。同じく1995年に結成し、先頃20周年を迎えたばかりの3ピースバンド、クラムボンだ。 大阪と東京、クラブジャズとポップミュージック――まったく異なるコンテクストの中で生まれながら、結成当初から

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  • 釜ヶ崎の子どもの「居場所」を追う記録映画、音楽はSHINGO★西成 | CINRA

    ドキュメンタリー映画『さとにきたらええやん』が、6月中旬から東京・ポレポレ東中野、大阪・第七藝術劇場ほか全国で順次公開される。 同作は、「日雇い労働者の街」と呼ばれる大阪・西成の釜ヶ崎にある施設「こどもの里」を舞台にしたドキュメンタリー。「こどもの里」は、20歳までの子どもを障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れ、各家庭の事情と向き合いながら、子どもたちや親の憩いの場として38年間にわたって運営されてきた。作中では、様々な事情で同施設に集う子どもたちの成長と、彼らと向き合う館長の荘保共子や職員、周囲の大人たちが奮闘する様子が映し出される。 メガホンを取ったのは、同作が初監督作となる重江良樹。重江は、ボランティアとして「こどもの里」に通い始めたことをきっかけに作品の製作をスタートさせ、7年かけて同作を完成させた。音楽を担当したのは、西成出身のラッパー・SHINGO★西成。

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  • cero、OGRE、D.A.N.の担当者たちが語る、日本インディー15年史 | CINRA

    スペースシャワーTV発の新たな大型カルチャーイベント『TOKYO MUSIC ODYSSEY』。「TOKYOから未来へ、次世代を創造する新たな音楽とカルチャーの祭典」をテーマに掲げ、2月28日に開催される『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』を軸に、新人アーティストを紹介する『NEW FORCE』、映画上映やアートワークの展示など、多彩な催しが2月から3月にかけて断続的に開催されている。 そして、『NEW FORCE』と並ぶもう1つのライブイベントが、2月23日に渋谷WWWで開催される『ALTERNATIVE ACADEMY』。「独創的な音楽性と個性を十分に発揮し、独自のスタンスで2015年のシーンで話題になったアーティストが出演するライブ」を掲げたこのイベントには、cero、OGRE YOU ASSHOLE、D.A.N.という、2015年はもちろん、これからの10年間をも

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  • あの人の音楽が生まれる部屋 vol.27 GLIM SPANKY | CINRA

    ジャニス・ジョップリンやCream、Led Zeppelinなど、1960~70年代のロック / ブルースのエッセンスを感じさせつつも、現在進行形のサウンドとして鳴らす男女2人組ユニット、GLIM SPANKY。昨年の『フジロック』では圧巻のステージを披露し、園子温監督の映画『リアル鬼ごっこ』では書き下ろし主題歌にチャレンジするなど、現在多方面にわたって話題を振りまいています。そんな彼らの2ndミニアルバム『ワイルド・サイドを行け』は、彼らのメッセージ性がよりシンプルかつストレートに反映されており、進むべき次の一歩を踏み出せずにいる人の腕を引っ張ってくれるような、力強い作品です。そんな彼らの世界観は、どのようにして構築されていったのでしょうか。ボーカル・松尾レミさん、ギター・亀寛貴さんに話を聞きました。 アナログレコードに囲まれながら、絵筆とともに育った松尾レミ 亀寛貴さんは長野県飯田

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  • 砂原良徳×山口一郎 捨て身でシーンを変えた電気グルーヴを語る | CINRA

    2016.01.05 Tue Sponsored by 『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』 サカナクション・山口一郎と砂原良徳。世代は違えど通じ合うところの多い二人の、初の対談が実現した。ただいま公開中の電気グルーヴ初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』にも登場している二人。砂原良徳はかつてのメンバーとして、そして山口一郎は自分の思春期に決定的な影響を与えた存在として、電気グルーヴのことを語っている。 対談で山口は、サカナクションのフロントマンとして「今の時代の電気グルーヴになりたい」と話した。テクノをメインカルチャーに持ち込み、日音楽シーンを変えた電気グルーヴがもたらした功績とは何だったのか? 彼らの足跡、石野卓球とピエール瀧の素顔、そして音楽シーンの未来について、改めて二人に語

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  • ROVO×ナカコー対談 共に歩んだdohb discsからの15年 | CINRA

    1994年、Epic/Sony Records(現エピックレコードジャパン)の内部レーベルとして、「何でもいいからメジャーと違うことをやってみろ」という指令のもと設立されたdohb discs。スタジオが併設された事務所を下北沢に構え、当初スタッフは全員20代。アーティストと同じ目線に立ち、「自分たちのやりたいことを、自分たちの手で」というスタンスで活動を続けたこのレーベルは、ROVOやスーパーカーを輩出するなど、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの境界を超え、既成概念には捉われない自由な発想を次々と具現化させていった。 2000年に渋谷のON AIR EAST(現TSUTAYA O-EAST)で開催され、ROVOとスーパーカーが共演を果たしたイベント『soundohb 2000』をもって、レーベルとしての活動を終了したが、それから15年のときを経て、『soundohb 2015』の開

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