ブックマーク / mainichi.jp (90)

  • 熊本「大劇会館」の外壁、創建時の姿に レーモンドがデザイン | 毎日新聞

    アントニン・レーモンド夫がデザインし、復元された熊市中心街の商業ビル壁面=熊市中央区で2021年6月30日午後0時15分、山泰久撮影 「日近代建築の父」と称されるチェコ出身の建築家、アントニン・レーモンド夫がデザインした熊市の商業ビル「大劇会館」の外壁が、1969年の創建当時の姿に復元された。被災した熊地震からの復旧工事も完了し、有田焼のタイルで描かれたキュービズム風の幾何学模様は新たなランドマークになりそうだ。 熊市の中心市街地にある大劇会館は地上7階、地下1階建てで、69年に完成。正面の壁面(縦20メートル、横31メートル)に濃紺や赤茶色の有田焼のタイル(1枚あたり縦6センチ、横22・7センチ)が約6万5000枚使われ、半円や三角形、長方形などを組み合わせてキュービズム風の模様が描かれていた。 90年代に会館をリニューアルした際に壁面は化粧板で覆われ、当時のデザインは

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    kanflu 2021/07/05
    👍🏻👍🏻
  • 田山花袋の動画を初確認 久米正雄撮影のフィルム、修復に成功 | 毎日新聞

    福島県郡山市と横浜市立大は26日、同市ゆかりの作家、久米正雄(1891~1952年)が撮影した無声映像フィルムのうち2の修復に成功したと発表した。うち1には久米と交遊のあった文学者らの姿が確認できる。中でも「蒲団」「田舎教師」などで知られる自然主義文学の代表者、田山花袋(1871~1930年)の動画は初めての確認になる可能性が高いという。 フィルムは、市が1998年に親族から購入した。市は同大と昨年から調査を始め、庄司達也教授(日近代文学)らと連携し、経年劣化や破損の激しかった12のうち2の修復と内容の確認を続けていた。

    田山花袋の動画を初確認 久米正雄撮影のフィルム、修復に成功 | 毎日新聞
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    kanflu 2021/05/27
    “ヨコシネディーアイエー”
  • 少女像はドイツで受け入れられたのか 疑問の先に見えてきたもの | 拝啓 ベルリンより | 念佛明奈 | 毎日新聞「政治プレミア」

    ドイツの首都ベルリンの公有地に、慰安婦を象徴する少女像が建てられ、除幕式が行われたのは2020年9月のことだった。日側の反発を受けて地元の区当局はいったん撤去を検討したが、韓国系市民団体などの設置継続を求める声に押され、当初の予定通り1年の期限付きで残ることが決まった。日で強い反発を受ける少女像が、ドイツでは受け入れられたということか。そうだとすれば、なぜなのか。答えを探るうちに、戦後補償問題において世界的に「優等生」と目されるドイツで、まだ十分に議論されていない問題が浮上してきた。 意外に知られていないドイツの負の歴史 少女像が建てられたのはベルリン市のミッテ区。中心部に位置しながら、観光名所のブランデンブルク門などからは少し離れた静かな住宅街だ。近所に住む私は20年10月以降、何度か現場に足を運んだ。この問題について、どう考えたらいいのかと気になっていたからだ。 像を見ると、正直な

    少女像はドイツで受け入れられたのか 疑問の先に見えてきたもの | 拝啓 ベルリンより | 念佛明奈 | 毎日新聞「政治プレミア」
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    kanflu 2021/04/11
  • 市立美術館「アーツ前橋」館長らが隠蔽工作を検討 作品紛失問題 | 毎日新聞

    アーツ前橋の作品紛失に関する調査報告書の内容を説明する前橋市の担当者=前橋市大手町の前橋市役所で2021年3月24日午前11時3分、妹尾直道撮影 前橋市立美術館「アーツ前橋」が群馬県内出身の作家2人(ともに故人)の遺族から預かっていた木版画などの作品計6点を紛失した問題で、同館館長らが作品リストから紛失作品を削除し、最初から借りていなかったことにする隠蔽(いんぺい)工作を検討していたことが、24日に公表された市の調査報告書で分かった。実際に隠蔽工作はなかったが、市は17日に館長や副館長(当時)、市文化国際課長(当時)ら5人を訓告処分とした。今後、遺族側に賠償を提案する。 報告書によると、紛失は2020年1~2月に判明したが、遺族側に初めて伝えられたのは約半年後の20年7月。館長と担当学芸員は当初、否定的な報道を懸念し、紛失作品を除いた作品リストを遺族側に渡すことを検討していたという。また、

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  • Topics:「和田誠アーカイヴ」誕生 母校に創作資料寄贈 多摩美大、整理し公開へ | 毎日新聞

    和田誠事務所2階の応接スペースには、和田誠さんが手がけた書籍がずらりと並んでいた=東京都渋谷区で2020年11月12日午前11時56分、広瀬登撮影 2019年10月に亡くなったイラストレーターの和田誠さん(1936~19年)の数万点の創作資料が、母校である多摩美術大に寄贈された。名付けて「和田誠アーカイヴ」。同大は和田さんの多彩な仕事の全貌を明らかにするだけでなく、日のデザイン史、イラストレーション史の研究にも幅広く活用していきたいとしている。 和田さんは55年に同大に入学。3年生の時に「夜のマルグリット」のポスターで「日宣美賞」を受賞した。59年の卒業後、ライトパブリシティ社を経て、戦後日を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍した。たばこ「ハイライト」のパッケージデザインや、長年にわたり『週刊文春』の表紙を手がけただけでなく、数多くのエッセーも執筆、「麻雀放浪記

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    kanflu 2021/02/04
  • 今週の本棚:三浦雅士・評 『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』=石井洋二郎・著 | 毎日新聞

    (藤原書店・2750円) 怒りを何に向けるべきか 問題提起の書である。 20世紀最後の4半世紀、フランスは2人の顕著な思想家を世界に送り出した。ブルデューとトッドである。前者は社会学者、後者は歴史人口学者。 フランスは20世紀中葉にもサルトルとレヴィ=ストロースを送り出して、実存主義と構造主義を世界に蔓延(まんえん)させた。ブルデューとトッドは、先輩のサルトル、レヴィ=ストロースには及ばないと思われがちだが、そうではない。トッドが家族制度の分析を通してソ連崩壊を予見したことは有名だが、ブルデューの代表作『ディスタンクシオン』、直訳すれば「差別」は、生きられた階級の生々しい体験を分析して世界的に注目された。たとえばアメリカで進められていた大統領選挙にしてもその分析対象に入る。 投票集計の状況は不正選挙を疑わせなくもないが、アメリカの主要日刊紙は認めない。選挙は民主主義の根幹。かりに大勢に影響

    今週の本棚:三浦雅士・評 『ブルデュー「ディスタンクシオン」講義』=石井洋二郎・著 | 毎日新聞
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    kanflu 2021/01/09
  • 解体危機から一転 尾崎行雄ゆかりの洋館救った援軍とは 美しさに魅了された行動 | 毎日新聞

    取り壊しから守ることができた洋館の前で笑顔を見せる山下和美さん(右)と笹生那実さん=東京都世田谷区で2020年11月30日午後1時23分、井川諒太郎撮影 「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄(1858~1954年)にゆかりがある東京都世田谷区豪徳寺の洋館が取り壊しの危機から救われた。保存を求める団体が活動した結果、団体側が住宅メーカーから買い取ることに成功し、11月末に引き渡された。団体の中心メンバーで建築物に関する作品「数寄(すき)です!」もある漫画家の山下和美さん(61)によると、高額な購入費が必要になる困難なハードルがあったが、予期せぬ強力な援軍が現れたことで道筋が開けた。 盛り上がったネット上での保存署名運動 尾崎は衆院選に連続25回当選し、民主政治の確立に尽力したとされる。洋館は尾崎が東京市長だった1907年、英国人の母を持つ再婚相手のため港区麻布に建てられたと言い伝えられている。木

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    kanflu 2020/12/08
  • 「みんなバラバラ」な多国籍社会を描く「カム・アンド・ゴー」 大阪に住むリム・カーワイ監督が考えたこと | 毎日新聞

    マレーシア出身の映画監督、リム・カーワイさん(47)が、大阪を舞台にした作品づくりを続けている。今年の東京国際映画祭にも出品した最新作「カム・アンド・ゴー」では、技能実習生や留学生、難民ら近年増加するアジア出身の外国人の存在に焦点を当てた。「アジア的な雰囲気が好き」と語る大阪から、日社会の「今」を描いている。【金志尚/統合デジタル取材センター】 「アジアに近い精神性が好き」 リムさんの大阪とのつながりはおよそ四半世紀前にさかのぼる。マレーシアの首都・クアラルンプールで生まれ育った華僑のリムさんは、19歳のときに留学生として来日。日語学校を経て大阪大に進み、基礎工学部で電気工学を専攻した。卒業後、東京で6年間、通信会社のエンジニアとして働いたが、元々映画好きで、会社勤めの傍ら毎日のように映画館へ通い、洋の東西を問わず年間300~400ほどを見たという。 その後退職して中国へ渡り、北京電

    「みんなバラバラ」な多国籍社会を描く「カム・アンド・ゴー」 大阪に住むリム・カーワイ監督が考えたこと | 毎日新聞
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    kanflu 2020/11/29
  • Topics:展覧会PR懸垂幕に広島市が難色 主観で「公序良俗害する」 美術館、抗議の「白塗り」掲出 | 毎日新聞

    広島市現代美術館(広島市南区)で昨年12月~今年2月に開催された美術展のPR用懸垂幕について、使用された少女の写真を巡り市の担当者が個人の主観で「公序良俗を害するおそれがある」と判断し、美術館側に変更を検討するよう求めていたことが分かった。美術館は抗議の意味を込め、該当の写真を白塗りにして商店街に掲出した。専門家は「自己規制がエスカレートし、『表現の自由』以前の問題」と指摘している。 美術展は、明治以降の11作家の作品を通じて日の家庭像の変遷を探る「アカルイ カテイ」展。会期中、同市中区の金座街商店街に掲出された懸垂幕には、出展作から2作品がデザインされた。うち1点は写真家の植一子さんの作品で、足を上げてブランコをこぐ幼い少女が写っていた。

    Topics:展覧会PR懸垂幕に広島市が難色 主観で「公序良俗害する」 美術館、抗議の「白塗り」掲出 | 毎日新聞
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    kanflu 2020/04/13
  • ロームシアター新館長「選定経緯公表を」 平田オリザさんら公開質問状 | 毎日新聞

    ロームシアター京都(京都市左京区)の館長に4月から劇団「地点」代表で演出家の三浦基氏が就任すると発表されたことに対し、演劇関係者有志が14日、選定の経緯などを明らかにするよう求める公開質問状を京都市に提出した。地点をめぐっては、元劇団員の女性がパワハラを受けて一方的に解雇されたと訴え、「ハラスメント行為は一切なかった」と主張する劇団側と、労働組合「映演労連フリーユニオン」(東京都文京区)を通じて団体交渉が続いている。 公開質問状は、土田英生、蔭山陽太、水沼健、吉有輝子、あごうさとし、田中遊、葛西健一、筒井加寿子、倉田翠、浜村修司、池辺茜、北方こだち、松田正隆、鈴江俊郎、平田オリザ、マキノノゾミ(以上敬称略)、京都舞台芸術協会の連名。パワハラ事案の当事者として紛争中にもかかわらず、公的な立場の職に推薦した経緯と理由、判断基準などについて説明を求めている。提出後、劇団「MONO」代表の土田氏

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    kanflu 2020/02/19
  • 「名古屋市長の名が出ると芸術祭できない」愛知県知事、次回トリエンナーレ体制案発表 | 毎日新聞

    「あいちトリエンナーレ2022」の新体制について発表する大村秀章愛知県知事=名古屋市中区の愛知県庁で、2020年2月4日午後0時51分、竹田直人撮影 愛知県の大村秀章知事は4日、2019年に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展一時中止を受け、22年の次回開催に向けた新組織体制案を発表した。名古屋市の河村たかし市長が県の姿勢を批判し、次回開催の負担金を20年度予算案に計上しない考えを3日示したことに触れ、次回の市の参加は「芸術祭が開けないと困るので慎重に考えている」と述べた。 芸術祭は県や市などでつくる実行委員会の主催だが、河村市長は展示内容や企画展中止・再開などの対応を事前に知らされず「県の独断だ」と批判、19年度の負担金も一部支払いを留保している。大村知事は「河村市長の名が出ると多くの海外作家が参加を見送り、芸術祭ができない可能性がある」と述べた。

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    kanflu 2020/02/05
  • 「日本で問題起きた」反日批判で外務省急変 ウィーン美術展公認取り消し | 毎日新聞

    ・オーストリアの友好150周年を記念し、ウィーンの美術館「ミュージアム・クオーター」で9月下旬から開かれている美術展「ジャパン・アンリミテッド」について、日の外務省が先月末、記念事業としての公認を取り消した。展示作品は日の首相や昭和天皇などを題材にしており、ツイッターなどで「反日」だと批判が出ていた。外務省は美術展開催から1カ月後に公認を撤回しており、美術家からは、展示内容の是非ではなく「国内で騒動になるのを恐れただけだ」と非難する声が上がっている。【ウィーン三木幸治】 「表現の不自由展」出展の2組参加、当初、外務省は「好意的」 美術展は日やイタリアなどから18組の美術作家が参加し、今月24日まで開催。脅迫などによって一時展示が中止された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に出展した作家も2組参加している。 キュレーター(企画者)のマルチェ

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    kanflu 2019/11/21
  • 首里城火災 耐火性収蔵庫内の1100点は焼失免れる | 毎日新聞

    首里城を管理する「沖縄美(ちゅ)ら島財団」は2日、耐火性収蔵庫に保管していた収蔵品約1100点は焼失していなかったと発表した。ただ火災の熱や消火活動で傷んでいる可能性があり、専門家を交えて状態確認を進める。 火災では、首里城の収蔵品約1500点のうち、全焼した正殿などにあった約400点が焼失。沖縄…

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    kanflu 2019/11/03
  • 補助金不交付「個人的にも、国立美術館長としても反対」あいちトリエンナーレ検討委座長 | 毎日新聞

    記者会見で質問に答える山梨俊夫座長=東京都千代田区の日記者クラブで、2019年10月18日午後2時20分、竹田直人撮影 14日閉幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の今後の姿を提言する県の第三者機関「トリエンナーレのあり方検討委員会」座長、山梨俊夫・国立国際美術館長が18日、東京都内の日記者クラブで記者会見した。山梨座長は芸術祭への補助金約7800万円を不交付とした文化庁の決定を「個人的にも、国立美術館長として…

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    kanflu 2019/10/19
  • 天皇陛下即位を祝う献上品に文化庁長官制作の「シュプリンゲン」 | 毎日新聞

    天皇陛下の即位をお祝いするための内閣一同の献上品=首相官邸で2019年10月18日午前7時53分、川田雅浩撮影 天皇陛下の即位を祝うための内閣の献上品が完成し、18日の閣議に合わせて閣僚に披露された。著名な金工作家である宮田亮平・文化庁長官が制作した金属造形作品で、イルカをモチーフに令和時代の出発をイメージしている。 作品は「シュプリンゲン(ドイツ語で「翔」の意味)」と題され、波立つ大海原を泳ぐ金色のイルカが表現されている。高さ約…

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    kanflu 2019/10/18
  • 川崎市市民ミュージアムの地下部分水没 約23万点の美術品など収蔵 | 毎日新聞

    東日を縦断し大雨をもたらした台風19号の影響で、川崎市の川崎市市民ミュージアムの地下部分が水没した。地下には、19世紀末のロートレックのポスターなど約23万点のコレクションを保管する収蔵庫があり、同館は貴重な資料に影響が出ていないか心配している。電気設備が使用できなくなったため、同館は当分の間、全面休館を決定。開催したばかりの「田河水泡と子供マンガの遊園地」展などを中止とした。 同館によると、屋外の駐車場から雨水が入り込み、機械室などが水没。このため、13日からポンプ車で排水しており、16日中にも排水作業が終了する見込みだという。 同館は、ポスター、写真、漫画映画フィルム、ビデオなど全国最大級のコレクションを収蔵している。収蔵庫は別の部屋を隔てた先にあり、金庫のような厚い扉に守られているが、電気設備が使用不可能になったため、普段行っている温湿度管理もできていない状況だ。佐藤美子学芸部門

    川崎市市民ミュージアムの地下部分水没 約23万点の美術品など収蔵 | 毎日新聞
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    kanflu 2019/10/15
    2年前に指定管理になって古株の学芸員は放逐されてるので.../http://www.katayanagi-susumu.jp/archives/1398 "温度湿度の管理を厳格にしないと画像が消失してしまう場合もあるそうです"
  • 「情の時代」を体感できる新旧作15本を上映 あいちトリエンナーレ映像プログラムのキュレーター杉原永純さんインタビュー | 毎日新聞

    昨年、表現の刺激が強すぎることを理由に、一部シーンが黒塗りされてICCで上映された吉開菜央監督「Grand Bouquet」(2019年)の完全版を日初上映(C)吉開菜央 「情の時代 Taming Y/Our Passion(感情を飼い慣らす)」をテーマに、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。企画展「表現の不自由展・その後」の是非ばかりが話題にのぼるが、国際現代美術展、パフォーミングアーツ(舞台芸術)、音楽プログラムなど約100ある企画の一つにすぎない。15日からは映像プログラムがスタート。カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待された吉開(よしがい)菜央監督「Grand Bouquet 完全版」(19年)を含む日初上映の3作品と、ワールドプレミアとなるカンパニー松尾監督の「A Day in the Aichi」(19年)など15作品が上映される。「『情の時代』という

    「情の時代」を体感できる新旧作15本を上映 あいちトリエンナーレ映像プログラムのキュレーター杉原永純さんインタビュー | 毎日新聞
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    kanflu 2019/09/09
  • グラフィックデザイナーの勝井三雄さん死去 87歳 民博、文科省のロゴ手がける | 毎日新聞

    を代表するグラフィックデザイナーの一人で、国立民族学博物館や文部科学省のロゴなどを手掛けた勝井三雄(かつい・みつお)さんが12日、膵(すい)がんのため死去した。87歳。葬儀は親族で営んだ。後日、お別れの会を開く。喪主は沙子(すなこ)さん。 東京生まれ、東京教育大卒。1961年にデザイン事務所…

    グラフィックデザイナーの勝井三雄さん死去 87歳 民博、文科省のロゴ手がける | 毎日新聞
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    kanflu 2019/08/20
  • 岩手県立博物館:文化財無断切り取り 預かり文化財4倍2200点 博物館ずさん説明 毎日新聞調査 | 毎日新聞

    岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が無断で文化財を切り取った問題で、同館が2001~14年度の間に劣化を防ぐ保存処理のために預かった金属製の文化財が少なくとも2200点あり、同館が説明した約4倍に上ることが判明した。毎日新聞が文化財を預けた各自治体に尋ねて集計した。いずれも自治体側が切り取りを了承しておらず、無断で切り取られた文化財が拡大する可能性が出てきた。【藤井朋子、日向米華、小鍜冶孝志】 同館は文化財を長持ちさせる特殊な保存処理のほか、一部を切り取る場合もある「分析」を依頼されたものを含め、自治体などから預かった点数を約560点と説明していた。

    岩手県立博物館:文化財無断切り取り 預かり文化財4倍2200点 博物館ずさん説明 毎日新聞調査 | 毎日新聞
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    kanflu 2019/06/28
  • アートの地平から:誰のため?揺れる美術館=住友文彦 | 毎日新聞

    尾沢辰夫「鴨」1938年、愛知県立美術館所蔵、同館で開催中の「アイチアートクロニクル  1919ー2019」展(23日まで)より ここ数年海外では美術館や博物館の資産に厳しい目が向けられている。よく知られているのは、所蔵品がどのような経緯をたどって入手され、そこに不正はなかったかを問いただす来歴問題だ。先住民族の祭事などに使われてきた道具や装飾品、植民地時代や戦争で勝利した際に国に持ち帰った品々、あるいは戦争協力者たちの資産だった美術品について公正な方法による所有や情報公開を求める方向へ大きく転換しつつある。また、米国ではメトロポリタン美術館をはじめ複数の美術館が有力パトロンのサックラー家が多くの中毒被害を出した鎮痛剤を製造した会社を創業していることから、同家の寄付を受け付けない方針を発表した。 おそらくこれまでも収蔵品の来歴や運営資金をめぐる疑惑は認識されていた。しかし、豊富な資金と収

    アートの地平から:誰のため?揺れる美術館=住友文彦 | 毎日新聞
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    kanflu 2019/06/08