kanhuniのブックマーク (70)

  • 「映画製作委員会」の現状と未来(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    『永遠の0』製作委員会の構成 今年の映画界を賑わしているのは、『永遠の0』の大ヒットだ。昨年末の公開時から爆発的なヒットを続け、ここまで興行収入は80億円を突破。670万人以上が劇場に足を運んでいる(3月4日まで)。日の実写映画では、興行収入で歴代10位以内に入る大ヒットである。 さて、『永遠の0』のクレジットを見ると、「製作」に多くの会社名がクレジットされていることに気づく。以下に列挙とするとこうなる。 「永遠の0」製作委員会 東宝、アミューズ、アミューズソフトエンタテインメント、電通、ROBOT、白組、阿部秀司事務所、ジェイ・ストーム、太田出版、講談社、双葉社、朝日新聞、日経済新聞社、KDDI、TOKYOFM、日出版販売、GyaO!、中日新聞社、西日新聞社 「製作」(≠制作)とは、この映画の製作費を出資した会社を意味する。つまりこの19社の出資によってこの映画は創られ、それらを

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    kanhuni 2015/04/03
  • 【WOWOWぷらすと】オレたちのグーニーズ |WOWOW動画 【旧:W流】

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    kanhuni 2014/09/25
    wowowぷらすと「オレたちのグーニーズ」
  • ゲイ西部劇『ブロークバック・マウンテン』。男はみんなゲイである - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    その夜、ワイオミングのブロークバック・マウンテンは眠れないほど寒かった。 カウボーイのイーニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)はひとつの毛布にくるまくることにした。 しばらく二人で体をくっつけてじっとしていると温まってきた。 するとジャックがイーニスの手をとって、自分のズボンの中に導いた。 握らされたジャックのものは火傷しそうなほど熱く猛り狂っていた。 イーニスはびっくりして思わず手を引っ込める。 しかし、もみ合ってるうちに二人はいつしか唇を求め合い、最後にイーニスはジャックの中に入った。 「ストリーム!」ではもう話したけど、カウボーイ同士の20年間に及ぶ悲恋を描いたモダン・ウェスタン『ブロークバック・マウンテン』の話。 監督のアン・リーは超大作『ハルク』の興行的失敗で、「干された」(人談)状態だったが、 この『ブロークバック・マウンテン』で今年の映画賞を総ナメし

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    kanhuni 2014/08/04
  • キャメロン・クロウ インタビュー - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    『エリザベスタウン』の取材でキャメロン・クロウ監督、オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト、スーザン・サランドンのインタビュー。 オーランド・ブルームは『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編でチョウ・ユンファと共演できた興奮を語っていた。ファンなのだそうな。 キャメロン・クロウは「ビリー・ワイルダーの映画は監督になった後で勉強のために見るようになった」と言った。 キルスティン・ダンストのキャラクターには彼の奥さんが反映されているそうな。 「あなたはもともとロック雑誌のライターですが、僕ももともとはロック雑誌の編集者としてこの業界に入って、今は映画雑誌の編集者を経て、映画評論家になっています」 オイラは『あの頃、ペニー・レインと』でいちばん衝撃を受けた場面について話し始めた。 フィリップ・シーモア・ホフマンが、ロックを論じていると自分もロックンローラーのようにカッコいいCOOLだと勘違

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    kanhuni 2014/08/04
  • トロント映画祭⑥ヒストリー・オブ・バイオレンス - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    朝6時の飛行機でトロントからニューヨークJFK空港に飛ぶ。 空港からタクシーでパークアヴェニューのリージェンシー・ホテルに直行。 ぎりぎりセーフで朝10時からの「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のインタビューに間に合った。 パブリシストの女性が「飛行機欠航したんでしょ。なんとか来られて良かったわね」と言った。 「ローラ・リニーもトロントから飛行機が飛ばなくて困ったんですって」 僕、彼女と同じ飛行機でしたよ! 「あら、そうなの! 彼女はさっき、TODAY(NYから放送されるモーニングショー)に出てたわよ。この番組に出ることになってたから、トロントから自動車で夜通し8時間飛ばして、NYに着いたばかりだって!」 それで、昨日、彼女はあんなに真っ青になってたのか! しかし、たいしたプロ根性だ。 インタビューでは『ヒストリー・オブ・バイオレンス』主演のヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・クローネンバー

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    kanhuni 2014/08/04
  • ロブ・ゾンビ版「時計仕掛けのオレンジ」The Devil’s Rejects! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ロブ・ゾンビ監督『マーダー・ライド・ショー』の続編『デヴィルズ・リジェクツ』に行った。 客席は黒Tシャツと白塗りのGOTH一色! ピアスしてないのはオイラくらいのもんだ。 で……映画の内容だが、これが……なんと感動作なのだ。 もう大泣き。マジで。 オープニングは前作のラストから始まる。 舞台は1970年代初め、テキサスのド田舎でヒッチハイクの若者75人を拉致拷問して殺していた殺人一家の牧場を、ついに保安官が急襲する。 ベイビー(ロブ・ゾンビのカミさん)とオーティス(『悪魔のいけにえ2』のチョップヘッド)は地下から脱出。 ベイビーのお父っつあんのキャプテン・スポルディング(シド・ヘイグ)と三人で逃亡が始まる。 このオープニング10分間はネットで観られる。公式HPの左下のフィルムリールをクリック。 http://www.thedevilsrejects.com/main.html とにかくキャ

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    kanhuni 2014/08/04
  • 今日は吉田豪ちゃんみたいなことを - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    毎月第三日曜日にエルセリートの日系料品「八百屋さん」の前で開かれる日の古市に行った。 ここイーストベイに住む日人や日からの留学生が寄付したを売っているのだが、とにかく落合信彦のが多いので笑う。 ただ、どれも70〜80年代までのだ。 十年以上前、日からアメリカに来る人たちの間でノビーの影響力がいかに強かったのかがわかる。 さて、今回見つけたのは、1970年9月発行の三島由紀夫対談集『尚武のこころ』(定価400円)。 これは今は文庫か何かで読めるのかな? 版元は日教文社。ここは「生長の家」(国粋主義的な宗教団体)の出版社。 対談相手は、小汀利得(日経済新聞社社長で国家公安委員。ビートルズに武道館を使わせてたまるかと発言したのがいちばん有名か)、中山正敏(日空手協会主席師範。大山館長の宿敵)、鶴田浩二、高橋和巳、石原慎太郎、林房雄、堤清二(セゾングループ会長)、野坂昭如、

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    kanhuni 2014/08/04
  • 『ランド・オブ・ザ・デッド』速報②ゾンビ家元ロメロ大いに語る - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    写真は『ランド・オブ・ザ・デッド』でテロリスト狩りの精鋭部隊に参加させられ、対ゾンビ装甲車「デッド・リコニング」号に乗り込む、娼婦でパンクの女戦士、アーシア・アルジェント姐御! ジョージ・A・ロメロに会った。以下は彼の話のダイジェスト。インタビュー全文は後ほど雑誌その他に発表します。 「私のゾンビは進化している。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』ではショベルを使うくらいだったが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』ではライフルを拾って構える。『デイ・オブ・ザ・デッド(死霊のえじき)』では拳銃をちゃんと撃てるようになる。そして今度の『ランド・オブ・ザ・デッド』では、さらに進化する。 実は、私のゾンビ映画は、『革命』についての映画だからだ」 ロメロははっきりと言う。 「私は、最初の『ナイト〜』を、60年代カウンターカルチャーの革命が挫折したことへの苛立ちから作った。 60年代、若者たちがベトナム戦争

    『ランド・オブ・ザ・デッド』速報②ゾンビ家元ロメロ大いに語る - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    kanhuni 2014/08/04
  • ゾンビ家元ロメロ健在!『ランド・オブ・ザ・デッド』は傑作だった! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    祝 ロメロ復活! 『ランド・オブ・ザ・デッド』は傑作だった! ハードコアパンク仕上げのリメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』、コメディ版の『ショーン・オブ・ザ・デッド』の大ヒットに対して ロメロ御大は家元祖家元の格派ゾンビ映画を見せてくれた! 最近の映画のチャカチャカした編集と違って残虐シーンもしっかり見せてくれる。 ゾンビが人間の口に手を突っ込んで内臓を引きずり出す! 目玉をほじくってポリポリ噛み砕く! へそをピアスごといちぎる! マシンガンの掃射でゾンビの首を切断! 神経と血管だけ残して首をほとんど切断されたゾンビが襲ってくる! それに舞台がピッツバーグだから、『ゾンビ』で殺された暴走族のトム・サビーニがゾンビになって鉈をふるいまくるぞ! 舞台はピッツバーグ! 二つの川に挟まれたピッツバーグのダウンタウンは、もう一方に壁を築いて、ゾンビから隔離された「島」になっていた。 そこに君

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    kanhuni 2014/08/04
  • 「ななこSOS」と右翼 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ひでお先生の「失踪日記」がらみで「ななこSOS」という言葉をひさしぶりに聞いて、ある人を思い出した。 昭和天皇が亡くなった頃、25歳の僕は『宝島』編集部を関川編集長から追い出された。 当時の宝島はレベッカや渡辺美里やユニコーンなどメジャー系を扱うようになり、 ムーンライダーズや泉谷しげるやエレカシなど自分の好きなミュージシャンにしかインタビューしようとしない僕に困って社内FAに出したのだ。 すると別冊宝島の石井編集長が「うちでやってみるか」と預かってくれた。 そして、「まず、右翼に会いに行ってみるか?」と言われた。 昭和天皇が亡くなった今、日の右翼の人々はどうしているのか、実際に会って回って来いと言うのだ。 宝島時代に鈴木邦男さんに会っていたので、一水会などの紹介で、いくつかの右翼団体の事務所を、ノンフィクション作家の岩上安見さんや与那原恵さんと一緒に訪れた。 なにしろノンフィクショ

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    kanhuni 2014/08/04
  • 煮詰まった時は植木等かバーホーベンだ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ムシャクシャする時は植木等かポール・バーホーベンの映画を観るに限る。 この世にゃ善も悪もクソもねえ! ってな気分にしてくれるぜ。 というわけで『グレート・ウォリアーズ(炎のグレ−ト・コマンド)』のDVDを観る(縄跳びと腹筋しながら)。 こいつはシナリオもバーホーベンだから100%バーホーベン汁だ。 舞台は1501年のヨーロッパ。 領主アーノルフィが自分を追い出した城塞都市を奪還すべく、傭兵達と攻撃している。 この当時は国民国家などないから、兵士達は自分の私利私欲でしか行動しない。 傭兵達は情婦や自分の子供、それに枢機卿まで引き連れた生活共同体だ。 枢機卿は戦闘前の傭兵たちに聖体(パン)を配る。 傭兵マーティン(ルトガー・ハウアー)は横から聖体をぐしゃっとわしづかみにしてムシャムシャ貪りう。 城壁の内側になだれ込む傭兵たち。 枢機卿も剣を握り、倒れた敵兵たちに片っ端からとどめを刺していく。

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    kanhuni 2014/08/04
  • ベイエリア裏ガイド②マトリックス&THXトンネル - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ジョージ・ルーカスの「THX1138」のクライマックス、管理された地下都市から主人公のTHX1138がレースカーで脱走を図る。 ロボット警官はレーサーバイクでそれを追う。 地下から地上に抜ける長いトンネル、それはオークランドとアラメダ島をつなぐウェブスター・チューブというトンネルで撮影された。 このトンネルは30年後、『マトリックス/リローデッド』のカーチェイスでも使われた。 カーチェイスはオークランドの市庁舎近くのビルの地下駐車場から始まり、ブロードウェイを抜けて、オークランド警察の前を通り、このウェブスター・チューブを抜ける。 実際の地形と違って、チェイスはそのままチューブ内でUターンしたらしく、チューブの入り口に戻って高速道路880号線に上がる。 この高速道路のアクションはアラメダ島の米軍基地跡地に数キロの高速道路をわざわざ建築して、その上を何度も行ったり来たりして撮影されたそうな。

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    kanhuni 2014/08/04
  • エターナル・サンシャイン - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    えー、今日から日公開される『エターナル・サンシャイン』の劇場用パンフレットに チャーリー・カウフマン、ミッシェル・ゴンドリー、ジム・キャリー、ケイト・ウィンズレットのインタビューを書きましたので、よろしかったら読んでやってください。 明日はいよいよハリウッドで『シンシティ』の試写だ! まあ、とにかく予告編見るとムチャクチャ凄そうなんだけど。 http://www.apple.com/trailers/miramax/sin_city/trailer/ なにしろ主演が ミッキー・ローク兄貴! ルトガー・ハウアー兄貴! ベニチオ・デル・トロ兄貴! クライブ・オーエン兄貴! ブルース・ウィリス兄貴! と、これ以上ない男臭さ。 そして女優が ジェシカ・アルバたん! ブリッタニー・マーフィーたん! ジェイミー・キングたん! と、これもツボに入りまくり。 他にイライジャ・ウッド、デボン青木などなどキ

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    kanhuni 2014/08/04
  • オスカー最優秀ドキュメンタリー「売春窟に生まれついて」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今年のアカデミー賞で最優秀ドキュメンタリーに選ばれた“Born Into Brothels(売春窟に生まれついて): Calcutta's Red Light Kids(カルカッタ売春地帯の子供たち)”は、「ドキュメンタリーは客観的であるべきだ」とかヌルいこと言ってやがる奴らの目を開かせる映画だ。 ザナ・ブリスキというイギリス人女性がカルカッタの売春地帯の子供たちにカメラを与えて写真の撮り方を教える。 迷路のように入り組んだ、昼なお暗い売春窟で生まれ育った子供たちの母親はみんな売春婦である。 父親はいないか、いても朝から酒かハッパで朦朧として働かないか、刑務所に入っている。 子供たちは小学校に上がる前から家族のために働かさせる。 朝は4時に起きて、水道もないので井戸に水を汲みに行く。 ゴミ溜めのような家で鍋や器を素手で洗い、事の準備をする。 子どもに足枷をはめて鎖で繋いでいる家もある。

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    kanhuni 2014/08/04
  • 『サーティーン』を観ると『エクソシスト』がよくわかる。 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「実は『エクソシスト』という映画は少女に悪魔が取り付く話だから大ヒットしたのではない」と看破したのはたしかスティーブン・キングだった。 当は、それまで可愛かった娘が、思春期(12歳)になった途端、汚い言葉を吐き、親に暴力をふるい、セックスをし、自傷行為に及ぶようになる、という親の恐怖を描いていたから、あれほどヒットしたのだと。 その理論を証明したのは日映画『積木くずし』(83年)だった。 俳優・穂積隆信の娘さんが13歳になって不良化した体験を書いた手記が原作だが、 斉藤光正監督は、これをまったく『エクソシスト』と同じタッチで、というかオカルト抜きの『エクソシスト』として映画化したのだ。 2003年、穂積さんの娘さんが亡くなった8月18日、奇しくもアメリカで、『サーティーン』という映画が公開されていた。これも13歳で不良化した少女の「実話」の映画化だが、やはり『エクソシスト』そっくりだっ

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    kanhuni 2014/08/04
  • アカデミー賞司会のクリス・ロックがいかに危険か - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    これから始まるアカデミー賞授賞式。 司会はクリス・ロックだ。 今、開場一時間前にして、アメリカ中が震撼している。 クリス・ロックは今、アメリカで最も危険なコメディアンなのだ。 なにしろ、あの「ブーンドックス」のアーロン・マッグルーダーのマブダチなんだから! とにかくイデオンの全方位ミサイル並にあらゆる罵詈雑言を撒き散らす。 去年は首都ワシントンDCでNEVER SCARED(恐いもの知らず)というタイトルでソロ・ライブをしたが、90分間、ブッシュから黒人同胞まで叩いて叩いて叩きまくり、勢い余って自分の結婚生活までネタにしてまさに悪口の自爆テロだった。 その内容を以下にざっと紹介しよう。 知ってるか? ファッキンなアメリカ政府はラッパーを憎んでやがる。 みんな死ねばいいと思ってるんだ。 その証拠にラッパーを殺しても誰も捕まらないだろ。 真剣に捜査なんかする気ないんだ。マザーファッカー! ビギ

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    kanhuni 2014/08/04
  • 『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    昨日は選挙の票読みと同じ方法でアカデミー賞の予想をしたけど、 「じゃあ、あんた自身はどれがいいんだ?」と思う人がいるかもしれない。 主演男優賞に限っていうと、『ホテル・ルワンダ』のドン・チードルが素晴らしかった。 『ホテル・ルワンダ』は現実版『ドーン・オブ・ザ・デッド』だ。 映画はルワンダで激しく抗争していた政府(フツ族)と反政府軍(ツチ族)の休戦協定が締結された日から始まる。 主人公はルワンダでも最高級のベルギー資のホテルのマネージャーのポール。 高級な服を着た客が高級な酒と高級な葉巻を楽しむ高級ホテルで働く主人公は、いつものように仕事を終えて自宅に帰る。 しかし、おかしなことにカーラジオからは呪いのような不気味な歌以外に何も聴こえてこない。 家に着くと真っ暗で誰もいない。 遠くから銃声が聴こえる。 ここから映画が終わるまで銃声は一度も止むことはない。 その日、ルワンダ大統領が何者かに

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    kanhuni 2014/08/04
  • 2月21日発売の映画秘宝でビデオドローム謎解き - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    2月21日発売の「映画秘宝」に「ビデオドローム」について書きました。 「ビデオドローム」はクローネンバーグ人も 「シナリオを書いているうちに自分の頭がおかしくなったかと思った」 「自分でもよくわからないまま撮影に入った」 「そのため撮ってはボツ、撮ってはボツの試行錯誤を繰り返し、映画自体に欠落や矛盾、意味不明の部分ができてしまった」 と言っているワケわからな映画です。 ところが、去年発売されたクライテリオンのDVDのコメンタリーで、 「20年ぶりに見直したら、やっとわかったよ」と言っている。 クローネンバーグによれば、理解するキーポイントは以下の点。 ・まず劇中のビデオとテレビをインターネットとパソコンに置き換えて考える。 ・ビデオドロームを発明したオブリビオン博士とはマクルーハンのことで、 映画の中で交わされる奇怪なビデオ理論はマクルーハンのグローバルビレッジと人間拡張の原理のことであ

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    kanhuni 2014/08/04
  • スターはKKK&知恵遅れ&小頭症 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ブッシュ政権下で新しく成立した放送規制法によって「史上最低のラジオDJ」ハワード・スターンはFMを追われ、サテライト・ラジオに移ることになった。 スターンの放送が生んだ3大スターをここで紹介しよう。 3人とも、スターンの番組(生放送)に電話をかけてきて、そこから常連になった連中だ。 ★ダニエル・ザ・KKK ユダヤ系のスターンに「ユダヤは死ね」と嫌がらせの電話をかけてきた自称KKK。 キリスト教右翼とかネオナチとかからの嫌がらせ電話は日常茶飯事でその度にハワードは 電話の相手を徹底的に罵倒し、恥をかかされた相手は二度とかけてこなくなるのだが、 ダニエルだけはしつこく電話し続けた。ハワードもその度に「KKKは貧乏人」「童貞が多い」「バカ」と貶し続けたのだが、911テロの後、ダニエルはNYに住むハワードを心配して電話してきた。「同じアメリカ人だからな」 それ以来、不思議な友情が芽生えて今やすっか

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    kanhuni 2014/08/04
  • 「ミリオンダラー・ベイビー」がアカデミー賞を取りにくい理由 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    クリント・イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』は文字通りの「問題作」だった。 トレイラーハウス育ちのホワイト・トラッシュの30過ぎのウェイトレス(ヒラリー・スワンク)が老トレイナー(クリント・イーストウッド)のコーチを受けて女子プロボクサーとしてチャンピオンを目指す。 そういう映画だと思ったら、映画の中盤で、突然、ボクシング版「許されざる者」だと判明する。モーガン・フリーマンがイーストウッドとコンビ再結成した段階で気づくべきだった。 しかし、何が「許されざる」なのかを書くと映画の結末を明かすことになってしまうので、できない。 これが今、アメリカで大論争を呼んでいる。 すでに「当事者」の人たちはこの映画に対して抗議運動を起こしている。 アメリカの各新聞も、報道機関としては、この映画が起こした論議を報道するのが義務なのだが、ショッキングな展開を明かすことになるので、非常に困っている。

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    kanhuni 2014/08/04