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煮詰まった時は植木等かバーホーベンだ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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煮詰まった時は植木等かバーホーベンだ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
ムシャクシャする時は植木等かポール・バーホーベンの映画を観るに限る。 この世にゃ善も悪もクソもねえ... ムシャクシャする時は植木等かポール・バーホーベンの映画を観るに限る。 この世にゃ善も悪もクソもねえ! ってな気分にしてくれるぜ。 というわけで『グレート・ウォリアーズ(炎のグレ−ト・コマンド)』のDVDを観る(縄跳びと腹筋しながら)。 こいつはシナリオもバーホーベンだから100%バーホーベン汁だ。 舞台は1501年のヨーロッパ。 領主アーノルフィが自分を追い出した城塞都市を奪還すべく、傭兵達と攻撃している。 この当時は国民国家などないから、兵士達は自分の私利私欲でしか行動しない。 傭兵達は情婦や自分の子供、それに枢機卿まで引き連れた生活共同体だ。 枢機卿は戦闘前の傭兵たちに聖体(パン)を配る。 傭兵マーティン(ルトガー・ハウアー)は横から聖体をぐしゃっとわしづかみにしてムシャムシャ貪り食う。 城壁の内側になだれ込む傭兵たち。 枢機卿も剣を握り、倒れた敵兵たちに片っ端からとどめを刺していく。