平安前期編纂の『上宮聖徳太子伝補闕記』には、太子を出産する時、西方から光が宮中を照らしたとあります。また、やはり『聖徳太子伝暦』という10世紀頃の本に、太子が幼少の頃、「家は西方にあり」と言ったと書いてあり、極楽浄土からのお使いであるという設定が示されます。 なお、この二つの書では、委曲の違いはあるものの、殺害された太子の皇子達は蘇我氏に滅ぼされたのではなく、西方へ飛翔したことになっています。 こうして、極楽と太子を結ぶ線が出来ました。その後、この説は発展して太子を観音菩薩の化身と見なす信仰が平安時代後期に定着します。いうまでもなく、観音菩薩は、阿弥陀如来の脇士ですね。その後、太子と阿弥陀三尊を結びつける説は、さまざまな肉付けをもって広がります。 観音菩薩と聖徳太子の繋がりはご存じかもしれませんね。親鸞聖人なども、この説に従って、観音菩薩のお告げを待たれたわけですし、太子の廟にお参りされた
以前 今日のミクスレの謎の流れ - 覚え書きオブジイヤー というネタがありました、ニコニコ動画版だとこちら 【検証】どこまでが初音ミクなのか? - ニコニコ動画 詳しい内容については、それぞれリンク先を参照してほしいのですが、初音ミクの特徴を残しつつ、どこまで抽象化できるか?そしてどこまで初音ミクと認知できるか?というとても興味深い試みでした。 私自身、初音ミクのドット絵を描くときに、どの程度デフォルメを加えるのか?どれくらい抽象化するか、尚且つ特徴をどう残すのか?については色々と考えていたり、その結果を実際に作ってみたりもしています。 これまでに作った初音ミクのドット絵など。 こうしたことを鑑みると初音ミクの場合、特徴的なのが 緑 ツインテール ということになります、 つまり 色 形(シルエット・アウトライン) が重要な要素になるわけですが、そこを押さえてさえすればかなり抽象化をしても構
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