関東鉄道常総線新取手-稲戸井間の茨城県取手市下高井に設置が計画されている新駅の名前が「ゆめみ野駅」と決まった。8月に着工して平成23年3月の開業を目指す。 常総線の北側では、UR都市機構による下高井地区土地区画整理事業が行われている。面積は約80ヘクタールで、計画人口・戸数は6100人、1970戸。23年3月の街開きを目指している。新駅は、この新しい街の玄関口となる。 新駅名は、市民などから応募があった234件のなかから藤井信吾・取手市長らで構成する「下高井地区まちづくり懇談会」が選んだ。 藤井市長は「『ゆめみ』の響きに、豊かな自然を身近に感じながら、潤いと安らぎの中で住む人の夢がかない幸せが訪れるようにと願いを込めて選んだ」と語った。
◎あす多目的施設開館 ・カフェやミニ博物館も併設 有田川町下津野に26日、漫画本約3万冊を収蔵する図書館が開設される。町が建設し、同日開館する多目的施設「町地域交流センター」(愛称「アレック」)内に出来る。「のらくろ」の単行本など貴重な資料も展示している。 センターは平屋建てで、芝生の庭を取り囲む回廊式の建物。2230平方メートルの床面積の大部分が、間仕切りのないオープンスペース。段差のないバリアフリーにして、障害者に配慮した。 館内は図書館、カフェ、ミニ博物館の三つに分かれる。図書館には全国から寄贈された漫画本が並ぶ。葛飾北斎の絵手本「北斎漫画」や鳥獣戯画のレプリカといった、漫画に関する資料と、手塚治虫の作品など様々な漫画本をそろえた。漫画以外の一般図書も2万冊収めた。 図書館の横には喫茶と軽食が楽しめるカフェを設けた。軽食やコーヒー(200円)を提供する。屋外の芝生
豚インフルエンザ問題で、厚生労働省は26日、感染が広がっているメキシコから帰国、あるいは来日した人たちの健康監視を強化する方針を固めた。 具体的には、入国者に連絡先や居住地を聞いておき、同意が得られれば地元の保健所を通じて1日1回程度、電話による健康確認を行う予定。確認の期間は10日程度を想定している。自宅待機の要請も検討している。次のメキシコからの直行便が2便予定されている29日から実施するという。米国便については、まだ実施しないという。 平成15年の新型肺炎(SARS)発生でも同様の対応が取られている。 また、25日午後7時5分に成田空港に到着したメキシコ便に搭乗していた乗員乗客計404人のうち、1人に発熱の症状がみられたが、感染のおそれはないという。 厚労省新型インフルエンザ対策推進室は「あらゆる事態に対応できるよう、引き続き情報収集にあたりたい」としている。
切り抜きされたアイドル雑誌人気俳優のページが切り抜かれた雑誌かまれた犬の本線が引かれた実用書水にぬれた本 全国一の貸出冊数をほこる大阪市立中央図書館(西区)で、年間2千冊近い本や雑誌が、借り主に切り抜かれたり破られたりして廃棄されている。ファッション雑誌の人気モデルの欄や韓流スターのページがまるごと切り取られるなど、えげつない。たまりかねた図書館は25日、本を壊さないよう呼びかけるマナーブックの配布を始めた。 次から貸し出しできなくなる「汚破損本」の被害は5年ほど前から深刻になった。景気の悪化とともに被害は拡大し、館内の1枚10円のコピー代を浮かせようと切り取る人が増えた、と図書館はみる。 一番のターゲットは人気雑誌。ファッション誌や女性誌では、流行する髪形や着こなし、人気モデルの欄が切り抜かれる。次は料理本や健康本、旅行本などの実用本。レシピや特集が切り取られる。都市部を中心に汚破
◇陶磁器など400点を展示 平安時代後期(12世紀)に絶頂期を迎えた宮廷文化を多彩な出土品から探る特別展「王朝国家の光芒(こうぼう)--各地に花開く宮廷文化」が25日から、県立考古博物館(播磨町)で開かれる。 平安時代後期は都の周辺に鳥羽離宮をはじめとする邸宅や庭園が次々と造営された。一方で、経済の発展により力を蓄えた貴族が宮廷文化を地方に波及させ、奥州藤原氏は絢爛(けんらん)たる平泉文化を開花させた。県内でも、大輪田泊(おおわだのとまり)を拠点に、播磨国に勢力を伸ばした平家一門の館や庭園の遺構が多数見つかっている。 特別展で展示されるのは土器、陶磁器、瓦など計約400点。▽鳥羽離宮跡から出土した、オシドリのつがいを毛彫りした「金銅製鴛鴦文金具(えんおうもんかなぐ)」▽藤原頼通の娘が建てた白川金色院跡(京都府宇治市)出土の「青白磁(せいはくじ)刻花牡丹文子持合子(こくかぼたんもんこもちごう
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