神社にいつの間にかすみ着き、増えた野良猫。札を入れる箱が傷つくなどの被害も出ている=毛呂山町の出雲伊波比神社 毛呂山町の出雲伊波比神社でここ数年、野良猫が増え続け、話題になっている。いつの間にか神社にすみ着き、インターネット上では「猫神社といっても過言ではない」などの書き込みも。神社の設備が猫の爪で傷つくなどの被害も出ていて、関係者は「これ以上猫を増やさないためにも、勝手に餌を与えたりしないで」と訴えている。
碓氷峠に敷設されていた歯型付きアプト式レールの実物を示す学芸員の奥原さん。急勾配を示す66・7パーミルの標識も=さいたま市大宮区の鉄道博物館 さいたま市大宮区の鉄道博物館スペシャルギャラリーで特別企画展「越境のドラマ! 峠を越える鉄道の物語」が開かれている。今年は信越本線の横川―軽井沢駅間が急勾配を上るための「アプト式」路線で開業して120周年、またアプト式が廃止されて50年目の節目。建設時や開業後の社会の変化など“越境のドラマ”をたどる。会期は1月13日まで。 横川―軽井沢区間には古代以来の交通の難所、碓氷峠が立ちはだかり、鉄道建設は、急勾配を克服するため当時欧州で実用化されて間もないアプト式という特殊な方式を採用。機関車に歯車をつけて、歯型のついたレールとかみ合わせて上り下りした。 展示は、碓氷峠のほか東京と各地を結ぶために建設された山越え路線の歴史や、鉄道が開通したことによる沿線地域
スペインから熱烈なクレヨンしんちゃファンの一行5人が1日、春日部市粕壁の春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」などを訪問した。 春日部市を舞台にした人気アニメ「クレヨンしんちゃん」はスペインでも放映されており、テレビ局がクレヨンしんちゃんコンテストを実施。「スペインで最初にしんちゃんが放送されたのはいつ」「今までに何枚の劇場版がDVD化された」「吉永先生の名前は日本語で何を意味するか」などを出題。 インターネットで回答を求めたところ2264人が応募。優勝した女性、イライダ・セルベーラ・シットさん(18)と姉、両親、友人の5人が、優勝のご褒美として11月27日から4日まで、6泊8日の来日が実現した。 この日はしんちゃの父親が通勤していた東武鉄道に乗車して春日部市入り。春日部駅西口からしんちゃん一家が描かれているクレヨンしんちゃんバス(春日部観光)に乗り換え、同駅東口のぷらっとかすかべに向かった
本庄市駅南一丁目の白洗舎駐車場北側にかつて市内を運行していた路面電車の「七軒町停車場跡記念碑」が完成。十九日、建設実行委員会(町田厚太郎代表)が除幕式を行った。 本庄のチンチン電車は本庄電気軌道の路線で、大正四(一九一五)年から昭和五(一九三〇)年まで、本庄駅―児玉町間で運行された。川越の路面電車(一九〇六―四一年)に次ぐ、県内で二番目の運行だった。 町田代表は三月まで七軒町の自治会長。「本庄にかつてチンチン電車が走っていたことを後世に伝えたいと思った。七軒町を中心に記念碑の建立を呼び掛けたところ、多くの人が協力してくれた」と話した。 本庄の路面電車の停車場は、本庄駅から七軒町、伊丹堂、西富田を経て、四方田、高関、蛭川、吉田林、児玉と続いた。一日上下各九本で、時速は二二・二キロ。 除幕式は地元・金鑚神社の中山眞明宮司の神事で行った。来賓の吉田信解市長は「本庄と児玉が昔から結び付いていたこと
明治時代に久喜市で私塾を開き多くの門人を育てた儒学者で、小説家・中島敦の祖父でもある中島撫山(ぶざん)ゆかりの碑(いしぶみ)を紹介する企画展「碑アーカイブズ・中島撫山撰文(せんぶん)編」が久喜市下早見の久喜市公文書館で開かれている。 市内には撫山ゆかりの碑が十点ある。この中には公文書館が拓本を保管しているものもある。碑は明治時代のもので地域の出来事などが記されており当時の久喜市の歴史の一端を知ることができる。 碑は、永遠に伝えたい出来事を石に刻むことで未来にその思いを伝えようと建立された。立碑者、撰文者(文章を作る)、書丹者(文章を書字する)、刻者など多くの人の手を経て完成する。撫山ゆかりの碑は撫山が撰文したもの。 紹介されているのは日清戦争に出征し戦地で病没した撫山の教え子のことを記した「殪(えい)職(職に倒れ死亡する)」、中世から続く旧家の歴史を記した「並木氏家系記」、神社の石道などの
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