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ブックマーク / yuquihiro.blog118.fc2.com (46)

  • 広島 -陽のあたらない所- 廃業焼肉店の見物 廿日市市地御前

    西広島バイパスの地御前付近にある、この三面ガラス張りの廃業店舗、 見かけたことのある方は多いだろう。 特に阿品台方面にお住まいの方とか。 「焼肉つる膳」 一体いつ開業して、いつ廃業したのか定かではないが、 建てられたのはたぶん1990年代の初め頃と推測、 97~98年頃は確かに営業していたように記憶する。 私が廃業に気付いたのが2005年の夏であった。 築20年そこそこの建物だと思う。 「つる膳」をネツト検索すると、このような記事をみつけた。 仲井時之の世相を撫でる http://ameblo.jp/nakaitokiyuki/entry-11108353124.html#cbox ごく最近書かれたこの記事を読めば、 「繁盛していたらしいが繁盛しすぎて経営者は逃亡したという話」 と、謎めいたことが書かれている。 忙しさに嫌気が差して逃げ出したということかな? 遠目には3階建てに見えたが、近

  • 広島 -陽のあたらない所- 広島市營 五日市火葬場とその周辺

    広島市五日市火葬場へ登る道。 極楽寺と呼ばれる山の中腹にあり、かなり急勾配だ。 なので、日はヒルクライム専用の軽量自転車でやってきた。 火葬場入場門前にて。 道中、火葬場への行先表示・案内板は一切見かけなかったし、 入場門廻りにも看板やネームプレートはないので、何も知らずに ここへたどり着いた人は、ここが火葬場だと気付かないであろう。 門から約30㍍先の五日市火葬場入口 玄関ホール 【広島市五日市火葬場施設概要】 所在地:広島市佐伯区五日市町大字保井田字稗畑350-134 管理者:(財)広島市環境事業公社 建替竣工:平成14年8月(平成14年11月改築後供用開始) 建物構造:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 地上2階建 敷地面積:9,245.03平米 建築面積:2,162.63平米 延床面積:2,329.69平米 炉 数:5基(人体炉4基、動物炉1基) 告別室:2室 収骨室:2室 待合ロビ

    kanototori
    kanototori 2022/11/15
    “外周路から極楽寺山頂方向へ伸びている道”
  • 広島 -陽のあたらない所- 小河内湧水 広島・中国痴建名水紀行の巻 広島市安佐北区安佐町

    ここは安佐北区安佐町小浜の国道191号線より 県道38号・広島豊平線への入口。 ※ 現在、 太田川護岸嵩上げ事業にて可部線廃線区の鉄橋は解体、 代替道路が敷設され,この辺り一帯の様子は激変している。 県道38号・広島豊平線を約1㌔北上すると 小河内湧水あり。 ちょうど渇水期で 水の出が悪く残念。 軟水系らしい ここは安佐北区の原爆献水の取水処に指定されている。 原爆献水とは 毎年8月6日に行われる平和記念式典の前に、 市内16カ所から集められた水を、 市民の手により原爆死没者慰霊碑前にささげるもの。 被爆者の水を求める声を聞きながら、 水を与えることができなかった犠牲者の無念の気持ちなど、 市民のさまざまな思いが込められている。 原爆献水市内16カ所 西区(3ヶ所) 己斐上・教順寺の滝の観音 田方・霊泉寺の井戸水 三滝・三滝寺の幽明の滝水 東区(3ヶ所) 牛田新町・天水の湧水 牛田新町・牛

  • 広島 -陽のあたらない所- 太田川中流域 広島市安佐北区可部町~安佐町

    広島市安佐北区可部町は大野、中河内周辺の地形図。 大野集落に架かる共栄橋。昭和37年竣工。 太田川対岸から見る大野集落。 明治末期の記録では戸数36とあるが 現在もさしたる減少はない様子だ。 集落内唯一の商店、久保商店。 かつてこの商店の前にJR可部線の安芸亀山駅があった。 JR可部線は可部駅より以北の路線が廃止となり、 現在、大野周辺の鉄路は太田川護岸嵩上げ工事に伴い、 車道として改修され、安芸亀山駅の跡形はほぼ消滅した。 JR可部線・大野トンネル。 現在、 大野トンネルの向こう側では新たな道路建設が行われており、 この伐採具合から推するに、 おそらく近々、山は切り崩されトンネルも破壊される運命なのであろう。 (当ブログの過去記事 → 大野トンネル を参照下さい) 実は・・・ 私の小学校時代、クラス担任の先生がこの大野に住まれていた。 で、 夏休みにクラスのみんなと可部線に乗って先生の家

  • 広島 -陽のあたらない所- 続 消えゆく広島の銭湯

    2011.12.09.に書いた当ブロ記事 「消えゆく広島の銭湯」にて 広島県公衆浴場業生活衛生同業組合広島支部名簿に 記載されていない銭湯を、さも廃業されたかのように 書きましたが、 草津回遊の帰路、現在その名簿に記載されていない 『庚午湯』に寄ってみたらば悠然と営業されていた。 組合名簿にないからといって短絡的に廃業と判断しては なりませんのですね。 ここは広島市西区庚午中4丁目の庚午湯。 庚午=コウゴ と読みます。 庚午湯 〒733-0822 広島市西区庚午中4丁目9-14 Tel: 082-271-7145 駐車場3台 【参考サイト】 http://www.1350.jp/barisha/hoso/bandai4.htm 定休日:毎月第一第三日曜日。 営業時間:15時~21時15分。 --------------------------------------------------

    kanototori
    kanototori 2019/03/08
    “広島市と安芸郡の銭湯一覧表 (平成23年12月31日改訂) ”
  • 広島 -陽のあたらない所- 幻の今福線・松原試堀抗 山県郡安芸太田町

    今はもう廃線となったJR可部線終着駅「三段峡」と、 島根県「浜田駅」を結ぶ予定であった「幻の今福線」。 計画は戦前から持ち上がり、島根県側では早くから 着工していたが、広島県側の着工は1969年(昭和44年)。 しかし1980年(昭和55年)、旧国鉄再建法で中止となり。 三段峡駅~橋山駅間は全長約10㌔㍍の「三段峡トンネル」が 計画されていた。 その㌧ネル工事のために掘られた試掘坑が二ヶ所、 松原と川手に残っている。 国道191号線から見る松原試堀抗 地下に向けて斜めに約200㍍掘ったところで工事中止となる。 白い鉄函はトンネル内の溜まった水を汲み出すポンプの操作盤と 電力量計が入っている。 役に立たなくなったトンネルでも経費はかかるものです。 出口のないトンネル もうひとつの「川手の試堀抗」は、中国醸造(廿日市市)が 焼酎やウィスキーを熟成させる貯蔵庫として使っている。 中国醸造H.P 

  • 広島 -陽のあたらない所- 楽々園遊園地

    1936年(昭和11年)広島電鉄の前身である広島瓦斯電軌が 「電車で楽々行ける遊園地」として、佐伯郡五日市町に 「楽々園遊園地」を、「中国地方の宝塚」と称して開園。 1955年(昭和30年)ごろにジェットコースター、プラネタリウム、 プール、ウオーターシュート、温泉浴場などを増設し、年間 60万人の入園者を記録したこともあった。 1970年(昭和45年)頃の秋から冬にかけては開店休業状態となる。 1971年(昭和46年)の新住居表示実施の際に「楽々園」が正式地名となる。 1972年(昭和47年)3月23日から園内解体工事が始まり、 大駐車場を設けショッピングセンター、レストラン、ボーリング場を 開設、再出発。 現在は「広電ファミリータウン」と称して、マダムジョイなどの 大型店舗と大駐車場となっている。 文引用・参考:五日市町誌(中) 、『ウィキペディア(Wikipedia)』 楽々園遊園地

    広島 -陽のあたらない所- 楽々園遊園地
  • 広島 -陽のあたらない所- 柴木川第一発電所 山県郡安芸太田町

    柴木川第一発電所全景。 安芸太田町は三段峡入口附近にある中国電力所有の発電所。 昭和32年(1957年) 発電開始。出力 24,000kW。 これの特筆すべきは、 中国電力管内、つまり中国五県で最長の水圧鉄管(山から下っている管)を 有する水力発電所で、その長さ1㌔400㍍あまり、有効落差は403.8㍍もある。 柴木川第一発電所で使用される水は、 旧芸北町の樽床ダムで取水され、約6.7㌔(水圧鉄管長除く) もの導水トンネルを 流れてやってくる。 道中二ヵ所、トンネルが切れて送水管が露出している。(赤い四角で囲んだ部分) これはノ木林道をめがけて露出で下る送水管。 ノ木林道を横断し、再び、ジェットコースターのように惰力を用いて登ってゆく。 左:樽床ダムからの下り管 右:柴木川第一発電所への登り管 こちらは水梨川を横断する露出送水管。 こちらは柴木川第一発電所の取水元、樽床ダム(聖湖)。

    広島 -陽のあたらない所- 柴木川第一発電所 山県郡安芸太田町
  • 広島 -陽のあたらない所- 三ツ子島(みつごじま) 呉市音戸町渡子

    この白い台地はすべて塩(約40万トン!)である 島の面積は165,289㎡、戦時中には海軍火薬庫があった。 1956年(昭和31年) 65世帯の開拓民が離島し無人島となる。 1966年(昭和41年)に国内最大の工業塩積替埠頭が完成。 塩(岩塩)はメキシコから輸入され、日工業塩の75%を担っている。 塩化ビニルなどの成分になる塩素と水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の 製造に用いられる。 以前、この島へ機械修繕業務で渡ったことのある方の話では、 たくさんの野うさぎが棲息していたという。 あつかましく図々しい野うさぎどもにうっかり弁当をかっさわれてしまい 空腹に絶えながら業務を遂行されたという。(笑) あの有名な大久野島(竹原市)の野うさぎと同様、戦前戦中に 用として飼育されていたものがいつしか野生化したらしい。 タグ : 音戸&倉橋

  • 広島 -陽のあたらない所- 太田川発電所 広島市安佐南区八木町

    広島市安佐南区八木町、太田川橋近くにある太田川発電所(中国電力所有)。 昭和36年(1961年)11月発電開始 上部水槽。大きさ=たて75.4㍍、よこ10㍍、水深6.38㍍。 発電用水は、はるか上流の津伏堰堤で取水され導水トンネルを 流れてくる。 途中、間野平発電所(使用済みの発電用水)と吉山川川井堰堤でも 取水されている。 左の太いパイプが発電用の水圧鉄管で全長約66㍍、内径が約4㍍もある。 右の細いパイプは余水(吐)鉄管で内径は約3㍍。 比較的大流量(50立方㍍/毎秒)で低落差の流れ込み式。 広島県内の水力発電所の中でも落差,亘長とも短い部類に入る水圧鉄管で、 莫大な水量で勝負するタイプ。 こちらの煙突は水圧鉄管(発電用)の水撃水頭(水撃作用対策)。 地上約16㍍。 水槽から出た水は、 発電棟内の、 巨大な発電機の、 巨大なプロペラ水車を回すのである。 【参考】新七宗発電所(中部電力)

    広島 -陽のあたらない所- 太田川発電所 広島市安佐南区八木町
  • 広島 -陽のあたらない所- サンダル履きでポタった可部・太田川 広島市安佐北区

    このところの大飴で雑炊した太田川(朝帰宅可部南4丁目) 昨日土曜日(2009.07.04) は角久々好天に恵まれまして 早速広島市中心部より太田川の土手道をひたすら北上、 安佐北区は可部・亀山あたりへ下見サイクリングへ行かん。 下見サイクリングとは当ブログネタ探しのことでして、最近は 得意の佐伯地区ばかりポタっていたので、とうとう佐伯ネタが 底をつき始めたため急遽安佐北区方面に目を向けた次第。 私的にネタの宝庫である安芸区や安芸郡坂・熊野町に出向き イッキにネタを蓄えてあとあと楽になりたいところではあるが、 どーもあの辺の道は狭い上に交通量が多くて、チャリで快適に 走行できないのであまり好かんのですよ。 (該当地域の住民・関係者方々には失礼な話ではございますが) 一方、 こちら太田川沿いはチャリヲタに人気のコースなのか、半日で 計20数人のサイクラー達に遭遇しました。 私はYシャツにGパン

    広島 -陽のあたらない所- サンダル履きでポタった可部・太田川 広島市安佐北区
  • 広島 -陽のあたらない所- パクりパクられ

    先月、市立図書館で新着を見つけました。 『ふるさと河内 古今探訪』 という局地的郷土。 河内(こうち) とは広島市佐伯区の北部に位置します、 大まかに云えば、あの魚切ダムがある地区です。 どちらかといえば、私が得意としている地区です。 このような局地的郷土はブログネタの大参考になりますので すぐに借りて必死で読みます私。 で、 ずっと読んでたら、 なんだか見たことあるような地図がありけりでして・・・ ・・ ・ 「あっ! これってぼくが作った地図じゃねえかよ!!!」 (作ったというより国土地理院発行の電子地図からパクって自分なりに 線を描いたり色を塗り替えたり、文字を落としただけなんですけど) 以前、河内発電所という記事にて添付した地図でやんした! いかに局地的郷土といえどもパクられて(採用されて)激感! うれP-っス! で、うきうき期待して 巻末の参考文献(サンクス!) の一覧を見

  • 広島 -陽のあたらない所- 電動アシストチャリみたいなダッサイの、乗ってちゃダメなんだよ

    昨年末、当ブログで少し触れた金属デザイナー氏の 制作中の作品を拝見させていただきました。 自動ノコギリ アシスト自転車? ジェイソンズ・ケッタマシーン? このゴールデンなアクセルレバーで 350cc 2ストロークガソリンエンジンを制動するんだそうな。 テスト走行の動画を見せてもらったけど、結構速い! まだまだ骨組み状態だけど 完成したら広島市現代美術館に展覧されるそうです。 その詳細がわかり次第お知らせしますね。 うちにも305ccのチェーンソーがひとつ余ってるんで 猿マネしようと思います。 お楽しみに!

  • 広島 -陽のあたらない所- 緑井ガーデンプール

    かつて安佐郡(安佐南区)の佐東バイパス(国道54号線)沿いに 延長80メートル(だったっけ?) ×3レーンのスライダーがウリの 緑井ガーデンプールがあった。 広島育ちの40歳以上の方はほとんどご存じじゃないかな、 というくらい有名なレジャー施設だった。 隣にはボーリング場やレストランも並んで(併設されて) いたっけ?かな? この写真は昭和47年頃に撮影されたものらしいが、 一体いつ開業していつ閉鎖されたか私的には全く不明。 昭和47年発行の安佐南区・緑井~古市周辺の地形図。 私の記憶では、 図中 54号線マークが記されている地点に 「スナック 五円」 という喫茶店があった。 そこから54号線を数十メートルばかり北上した所に プールが存在していた、と思い込んでいたが、 この記事を下書きしたあと 「緑井ガーデンプール」を検索したら、まち中国掲示板にて 緑井と八木の境、八木3丁目の、ちょうどヤマ

  • 広島 -陽のあたらない所- 日室集落跡① 旧佐伯郡湯来町

    およそ40年前の旧佐伯郡湯来町打尾谷・日室(ウツヲダニ・ヒムロ) 周辺の地形図。 現在では日室集落は消滅しており、 国土地理院発行の地形図において地名は消されている。 地元の方の話では、 およそ45年前に全戸山を降り広島市内に移住されたそうだ。 当時日室の住民は二日に一度の割合で 打尾谷集落にあった 農協支所に料調達に来られていたようで 打尾谷と密接な関係にあったという。 なお 湯来町誌・通史編の第二章「中世の湯来地方」で少しだけ 日室について触れられているので引用致す。 >日室村(多田村打尾谷)へは、建久年間 (1190~99年) >平家の残党高野彦左衛門が入り込み、弓猟を業として >大原山・猪股山を猟場にし、早合山・猿山を薪山にしていた >という伝承がある。 蛍生息地で有名な打尾谷川沿いの 県道41号・五日市筒賀線より 日室集落跡をめざす。 しかし、数ある山道のどれから登ればいい

  • 広島 -陽のあたらない所- 南原峡の惨状 広島市安佐北区可部町

    2006年9月、台風13号が猛威を振るい広島市安佐北区可部南原地区にも 大きな被害をもたらした。 16日未明、中国地方に最接近した台風は山間部を中心に激しい雨を降らせ始め、 18日にかけて強い風と豪雨を見舞った。 可部南原地区では南原川が氾濫し、県道253号南原峡線など道路が壊滅した。 GOGI通信(2006.10月 第72号) - 太田川河川事務所発行 南原ダム ●当ブログの「南原」に関連する記事 ・南原峡 ・南原ダム ・明神ダム ・明神三連トンネル (その1) ・明神三連トンネル (その2)

  • 広島 -陽のあたらない所- ベンガラ工場跡 広島市安佐北区

    昭和56年当時のベンガラ(赤色顔料)製造工場の様子。 国土地理院空中写真より 原料の硫酸鉄を焼いて熱分解でベンガラを製造、 月産は最盛期で約500㌧だったという。 平成21年現在、 建物は、A・B・C の三棟のみ現存。(変電設備小屋を加えると四棟) Dは現存する沈殿漕のようなコンクリ建造物。 E一帯の建物はすべて解体撤去され空地となっている。 地元の方の話では、 当地では江戸期より個人規模でベンガラ製造がはじめられたが、 大正期に安佐町のベンガラ会社に買収され規模が拡大していった。 およそ20年前に工場移転となり、大部分の建物が解体されたが、 時折大型トラックが出入しているので、今は倉庫として使われている のではないか?、という。 稼動当時は、朝夕には鉄粉が舞い咳が出る、川や田んぼが真っ赤な ベンガラ色に染まるといった深刻な公害問題が続いていたようだ。 【ベンガラ】 「べにがら」「紅柄」「

    kanototori
    kanototori 2009/09/23
    赤い油性
  • 広島 -陽のあたらない所- 暴瀑 鱒溜ダム 山県郡安芸太田町打梨

    安芸太田町は太田川上流部にある鱒溜ダムは 県内では珍しいタイプの自由(自然)越流式ダムで、 機械ゲートを持たない、人為的操作の必要のない、 満水になればダム天場からドドドーと滝のように飛瀑する。 (※常時、別の放流口から利水放流が行われているので 下流部は満水になるまで涸川というわけではない) 鱒溜=ますだまり と読む 【鱒溜ダム概要】 ・型式:越流型コンクリート重力ダム ・堤高:19.2m ・堤頂長: 98m ・湛水面積: 9ha ・有効貯水容量: 215,000立方m 幅およそ60㍍にわたる人工滝は見る者を圧倒し恐怖心さえ与えてくれる。 日中戦争当時に打設されたコンクリ面はかなり老朽化し、もはや周りの 自然に溶け込んでおり、人工滝といえど広島県の名瀑のひとつに数えて 差し支えはなかろう。と、たわしは思う。 ところで、太田川は平成5年1月に国土交通省・河川局より 「魚がのぼりやすい川づく

    kanototori
    kanototori 2009/09/21
    「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル事業対象」
  • 広島 -陽のあたらない所- 湯の山霊泉 広島・中国痴建名水紀行の巻 広島市安佐北区螺山

    安佐北区は可部・亀山地区にそびえる、 螺山(ニジヤマ=虹山、西山とも書く) の中腹に霊泉場があるという。 螺山の東麓をとり巻く虹山団地に入り、 螺山ぎわの団地路をトレースしてゆくと、 湯の山霊泉の入口ありけり。 霊泉場に向かうこの林道のありさまと 空中のスパイダー糸の張り具合から察するに あまり人気のない水場のようである。 林道をおよそ150m進むと湯の山霊泉の説明板が 立てられている広場があり、 更に奥の山道を40mほど登ると、 そこは湯の山原。 奥に見える祠が湯の山神社。 説明書き ※コレに書かれている「西山」は螺山=虹山のこと 霊泉池。 説明書きに「冷泉」と書かれている通り、クソ暑い真夏だというのに、 手を水に浸せば アッ! という間にかじかんでくるからオドロキだ! 水圧こそないが、 一般家庭の水道蛇口を目一杯解放した以上の水量はある。 この量が年中変わりなく湧き出ているというのだか

  • 広島 -陽のあたらない所- 南原発電所のサージタンク 広島市安佐北区可部町

    日は安佐北山中の巨大コンクリ穴の正体を明かします。 あらすじ不明な方は、09.07.31の過去記事:鉄門の奥 (序編) を参照されたし。 【南原ダム周辺の航空写真:グーグルアースより】 巨大コンクリ穴は南原の地下にある水力発電所の 関連施設でサージタンクと呼ばれる調圧水槽です。 サージタンク(調圧水槽)とは、 水撃圧を吸収・軽減させるための水槽、つまり、 南原発電所では上の明神ダムの水を導水トンネルを 通して発電機水車へ流れ込ませ回転させていますが、 もし水車が地震などで急に停止したりすると水圧鉄管の 水は行き場がなくなり、鉄管に大きな水撃が加わります。 この水撃圧を逃がすものがサージタンクです。 通常、サージタンクより水が溢れる事はないという。 ちなみに水量は(最大で)一秒間に254立方㍍も流され、 発電出力・620,000㌔㍗とともに県下No-1の数値を誇る 純揚水式水力発電所です。