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文学に関するkaomaferenのブックマーク (4)

  • 第七回「人はなぜ自慰行為をするのか」

    今回はセルフマネイジメント、略してセルマについてのお話をしようかと思います。 53歳と26歳のセルマ 先日、先輩の役者さんと飲んでいる時に、「俺、53歳だけどセルマするよ」って話が出ました。「まぁそうだよな」と41歳の私は特に驚くことなく思いました。自分が、あと10年ちょっとで長らく親しんできた行為をやめるとも思えなかったからです。 その一週間後に、26歳の実家暮らしの若者と飲んでいる時に、「自分の部屋がないので、居間で家族とテレビをみながらポケットの中に手を突っ込み、こっそりセルマをする」という豪快なこっそり話を聞きました。「早く一人暮らししろ」とアドバイスしました。「家族は全員気付いているぞ」とも付け加えました。 普段、酒の席での下ネタが大嫌いで、芸術論しか語らない私は、二週続けて人のセルマ話を聞いて、「我々はいつまでセルマをするのだろう。なんのためにセルマをするのだろう」と興味が湧き

    第七回「人はなぜ自慰行為をするのか」
  • だからぎゅっとしててね : 限りなき今をナニカノハズミデ生きている

    2014年09月17日20:05 カテゴリ だからぎゅっとしててね 椎名林檎が好きだ。 14歳か15歳の時(中学生だったことは間違いない)に初めて「ここでキスして」を聴いて、生意気にも「天才が現れた!」と思った。お小遣いを握りしめ、自転車で近所のCDショップに「無罪モラトリアム」を買いに行ったことが昨日のことのように思い出される。 しかし、椎名林檎の曲を好きでよく聴いていた反面、つらい思い出とリンクしてしまい、今でも聴くたびに切なくなってしまう曲も少なからずある。 例えば、「ギブス」。 15歳の頃。俺は「ギブス」の冒頭の歌詞が好きだった。 「あなたはすぐに写真を撮りたがる/私はいつもそれを嫌がるの/だって写真になっちゃえば/私が古くなるじゃない」。 そのフレーズを俺はしょっちゅう口ずさんでいたし、シングルの歌詞カードを部屋でぼんやり眺めたりすることもあった。 そんな調子だったので、当時、付

    だからぎゅっとしててね : 限りなき今をナニカノハズミデ生きている
  • 19歳セックスの夏

    はじめて彼女が出来た 大学で上京してきたから一人暮らし 狭い1kのアパートでただただひたすらセックスしてる 起きてセックスしてご飯べてセックスする 近くで花火大会やお祭りがあるときは出かけるけど それ以外はひたすらセックス ご飯や映画見たりはあくまでセックスの為の休憩 すべてがセックスの為に周ってる もうお互いこの夏はセックスに明け暮れると決めたのだ このまま10月までひたすらセックスをし続けるだろう 今はもうセックスの為に人類は生きてるんだなとしか思えない セックスせずに散っていった戦時中の若者が不憫で仕方ない 世の中すべての男が平等にこの快楽と幸福感を享受できれば世界は幸せになるだろうに

    19歳セックスの夏
  • 「おとうさんはいつもおかあさんを殴っていました」受刑者が紡いだ詩の向こう側 | 週刊女性PRIME

    『あふれでたのは やさしさだった 奈良少年刑務所 絵と詩の教室』 寮美千子=著 西日出版社 1000円(税抜) ※記事の中の写真をクリックするとアマゾンの紹介ページにジャンプします 人生、何が起きるかわからない。一生の中でまさか自分が、刑務所にいる殺人犯や放火犯と深く関わるとは夢にも思っていなかった。 そして、彼らによって人間観のみならず世界観まで大きく変わり、自分自身さえ深く癒されるとは……。 奈良少年刑務所 ことの始まりは、2005年に長編小説で泉鏡花文学賞をもらったことだった。これを機に、わたしの夢だった「地方都市暮らし」を実行、デザイナーの夫とともに、親類もいない奈良に引っ越した。 まるで毎日が修学旅行のようで、あちこち見て歩いているうちに「奈良には明治の名煉瓦建築がある」と聞いた。それが『奈良少年刑務所』だった。 立派で風格があるのに威圧感がない。まるでお伽(とぎ)の国のお城

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