〝道具はいらない。必要なのは考える脳みそと喋ることができる体だけ。”そんな共通点を持つラッパーR-指定と落語家の月亭太遊、それぞれのフィールドで活躍する彼らが持つ、仕事へのこだわりとは? R-指定:初めまして、よろしくお願いします。 太遊:よろしくお願いします。 太遊:R指定さんは高校くらいから活動されてるんですか? R-指定:そうですね、人前でライブとかするようになったのは高校くらいからで、実は中学校2年くらいから歌詞を書いてたりはしてました。 太遊:ラッパーって名乗れるなって自分で思ったのは、どのタイミングなんですか? R-指定:ラッパーって不思議なもんで、それこそ入門とかないんで、「俺ラッパーやねん」って言い出した日からラッパーで大丈夫なんですよ。 太遊:仮に、4歳くらいの子が突然「僕ラッパーだ」って言い出したら… R-指定:その子はもうラッパーです(笑) 太遊:僕らの場合だったら、