テレビで放映していたので『真夏の方程式』鑑賞。 注・『真夏の方程式』どころか東野圭吾作品のいくつかをネタバレしてます。 明るみになってほしくない「過去」から起こる新たな殺人と、その経緯をしっかりと描くスケール感。真夏の田舎町が舞台。さらに主人公が物理学の教授ということもあいまって科学的な要素がトリックに絡んでくるなど、東野圭吾版『砂の器*1』といった具合で、映画もそれを意識したような画作りが見られる。 ドラマ版の延長線上だった『ストロベリーナイト』とは違い、『ガリレオ』の名前を出さずに『真夏の方程式』単品として製作しており、明らかに出来が悪いドラマ版のシーズン2を吹き飛ばす快作で「なんで今回に限って子供嫌いなくせに子供と交流を持つのか?」とか「お前殺人には興味ないんじゃないのか?」など、いろいろ言いたいところもなくはないが、ペットボトルロケットを作って○○を見せるところはホロっと来たし、鬼
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