安倍総理大臣は衆議院の特別委員会で、1945年のポツダム宣言について、「当時の連合国側の政治的意図を表明した文書で、政府としては、宣言を受諾し、降伏したということに尽きる」と述べました。 これに関連して、安倍総理大臣は、安全保障関連法案を審議する衆議院の特別委員会で「ポツダム宣言は、第6項の世界征服の部分を含め、当時の連合国側の政治的意図を表明した文書だ。政府としては、同項を含め、ポツダム宣言を受諾し、降伏したということに尽きる」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣は「先の大戦の結果、日本は敗戦を迎え、多くの人々が貴重な人命を失った。アジアの人々にも多くの被害を及ぼしたことも厳粛に受け止め、戦争の惨禍を2度と再び繰り返してはならないとの決意で、戦後の平和国家としての歩みを進めてきた」として、「そうした結果を生み出した日本人の政治指導者には、それぞれ多くの責任があるのは当然のことだ」と述