10日午後1時40分ごろ、千葉県八街市の国道409号に「こげ茶色のロバがいる」と、県警に110番通報があった。目撃者によると、ロバのような動物は車道をてくてくと歩き、周囲のドライバーたちは速度を落として運転していたという。 県警佐倉署によると、署員が現場へ駆けつけたが、発見できず、目撃者は「飼い主らしい人が連れて行った」と話したという。事故や目立った渋滞が起きなかったことから、署はこれ以上は調べず、飼い主の特定もしない考えだ。 トラックを運転していた男性は午後2時ごろ、対向車線の前方から、ロバのような動物が歩いてくるのを見た。前の車に続いて停車した際、写真を撮影。50メートルほど後方から追いかけている男性がいたという。(松島研人、松山紫乃)