※下に現代語訳と解説がありますヾ(๑╹◡╹)ノ" 莫切自根金生木 : 3巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 唐来参和『莫切自根金生木』[天明5(1785)年刊] ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ①本文 萬/\ハ定めの場より降りて、江戸節など語りながら行き、後ろから以前の駕籠舁《かごかき》、駕籠の中ニ落ちて有りし金を持つて追つかけ、無理無体《むりむたい》ニ押し付ける故《ゆへ》、色/\言い訳をすれども聞ゝ入れず、後にハ喧嘩《けんくわ》となる。 ②萬々 「知りもせぬ物を人に言ゝかけする、細い奴等《やつら》だ」 ③駕籠舁A 「要《い》らねへと言ふなら、奴《しやつ》面《つら》へぶつ付けて帰れ」 ④駕籠舁B 「正直な事を言へば、人が怖がると思つてけつかるか」 ⑤本文 「今年ハ世の中穏やかなれバ、沢山《たくさん》の米の買い置きをし
![⑥井上ひさしが影響を受けた江戸時代の本 ~唐来参和『莫切自根金生木』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba6fcf38c7fc8b10f4f887fa3ea860cc445f3c02/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FK%2FKihiminHamame%2F20210416%2F20210416001314.jpg)