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小説に関するkappatekiのブックマーク (4)

  • 韓国SFに多大な影響を与え、現代韓国で「最もSFらしいSFを書く」といわれる作家のSF短篇集──『どれほど似ているか』 - 基本読書

    どれほど似ているか 作者:キム・ボヨン河出書房新社Amazonこの『どれほど似ているか』は韓国の作家キム・ボヨンのSF短篇集である。「文藝」に掲載されたされた「赤ずきんのお嬢さん」や「SFマガジン」に掲載された「0と1の間」など断片的に作品が紹介されてきたが、一冊丸々の翻訳はおそらくこれが初。 ペ・ミョンフンの『タワー』、チャン・ガンミョンの『極めて私的な超能力』など近年翻訳される韓国SF短篇集の質は非常に高く、作にもかなり期待をしながら読み始めたが、これが既訳の韓国SF作品群に負けず劣らずおもしろい! (翻訳されてくる)韓国SFの特徴の一つは韓国社会の苦境や実際の事件などが作品に反映されていることが多い点にあり、作でもそうした面は多々あるのだが、超能力/能力バトルものからAIを扱ったミステリといった多彩な題材がそうした社会問題的なテーマと鮮やかに結びついている。池澤春菜さんの解説で、

    韓国SFに多大な影響を与え、現代韓国で「最もSFらしいSFを書く」といわれる作家のSF短篇集──『どれほど似ているか』 - 基本読書
  • 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」|Web河出

    海外文学 ナイジェリア 文庫 - 外国文学 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼたのぞみ訳 2019.09.03 なにかが首のまわりに アメリカではみんな車や銃をもってる、ときみは思っていた。おじさんやおばさん、いとこたちもそう思っていた。きみが運良くアメリカのヴィザを取得したとたん、みんなそろって、ひと月もすれば大きな車をもって、すぐに広い家に住むようになるだろうけど、アメリカ人みたいに銃だけは買わないで、といった。 ぞろぞろと、きみが父親、母親、それに3人の弟や妹と暮らしているラゴスの部屋までやってきて、みんなに行き渡る椅子がないのでペンキの塗っていない壁にもたれて、大きな声でさよならをいい、小さな声で送ってほしいものをあげた。彼らの望み──ハンドバッグ、、香水、衣服──なん

    【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」|Web河出
  • 意外と古いぞ冒険者ギルド

    Dランク冒険者でも解れ簡単なまとめ ・このまとめは「冒険者ギルド」という名前の起源探しである ・冒険者ギルド概念はなろう発ではない ・それどころか名前だけでも前世紀にまで遡ることができる ・フォーチュンクエストは「支援グループ」でありおそらく直接的先祖ではない ・当話題で見つかった日最古のその名での言及は1987年のロードス(当まとめ作成初日の32年前) ※もっと古いものをご存知の方、情報提供お待ちしております。 ・ちなみに小説家になろうの成立は2004年で異世界転生主流になったのは2009年頃から

    意外と古いぞ冒険者ギルド
    kappateki
    kappateki 2019/08/27
    当時のTRPG遊んでたので懐かしい本がいっぱい…。10年の断絶があるのか。冒険者ギルドが世界統一組織じゃなく複数ある世界があってもいいよねえ
  • 「アンネローゼというキャラの面白さに今さら気づいた」&銀河英雄伝説プチ物語論 - うさるの厨二病な読書日記

    先日、「アンネローゼは大人しくて穏やかで控えめで自己主張もせずつまらないキャラだな、と思っていたけれど、よく読んだら自分の意志を曲げない強いキャラだ」という記事を書いた。 www.saiusaruzzz.com その話の続き。 相変わらず独断と偏見に満ちた内容なので、そういうものが大丈夫な人だけお読みください。 前の記事は、自分で書いておきながら実はイマイチ腑に落ちていなかった。 正確には、他のかたからいただいたコメントで「自分はアンネローゼについて、まったく腑に落ちていなかった」ことを気づかせてもらった。 作者がキャラクターを理解していないという現象について 「銀河英雄伝説」の中で、作者がこのキャラをいまいち理解していないのではないかと思っているキャラがいる。 一人はロイエンタールで、もう一人がアンネローゼだ。 ロイエンタールとミッターマイヤーの関係性の記事の中で、ミッターマイヤーは「銀

    「アンネローゼというキャラの面白さに今さら気づいた」&銀河英雄伝説プチ物語論 - うさるの厨二病な読書日記
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