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本とレビューに関するkappatekiのブックマーク (1)

  • 麻耶 雄嵩「隻眼の少女」で考える名探偵と多すぎる手掛かり - あざなえるなわのごとし

    山深き寒村で、大学生の種田静馬は、少女の首切り事件に巻き込まれる。犯人と疑われた静馬を見事な推理で救ったのは、隻眼の少女探偵・御陵みかげ。静馬はみかげとともに連続殺人事件を解決するが、18年後に再び惨劇が…。日推理作家協会賞と格ミステリ大賞をダブル受賞した、超絶ミステリの決定版。 さすがの麻耶雄嵩作品。 しかしAmazonレビュー欄、なかなかしんどい。 ※ほんのりネタバレあり 【スポンサーリンク】 多すぎる赤ニシン ミステリには「コード」がある。 平易に言えば“決まりごと”“あるある”。 嵐の山荘、密室殺人、絶海の孤島、名探偵、見立て殺人。 麻耶の作品にはそういったコードに対しての懐疑的な視点がある。 過去には、銘探偵メルカトル鮎(物語の最後にしか登場しない)を登場させ物語における探偵というシステム自体を曖昧にし、「神様ゲーム」では名探偵を越える“神”を登場させることで「真相」が先にわ

    麻耶 雄嵩「隻眼の少女」で考える名探偵と多すぎる手掛かり - あざなえるなわのごとし
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