昨日より行われている計画停電に関連して一筆。 本日病院に行ったところ(何故通院しているかは近日中に書きます)、売店に並んでいた新聞各紙のうち、朝日・神奈川・日経・毎日・読売の各紙は皆1面の大部分を原発問題に割いていたものが、ひとり産経のみ首都圏の停電問題に宛てていました。しかもでかい見出して「無計画停電」とか書いてまして(ネットでは「運行休止に「無計画停電だ!」怒りの女子高生 JR千葉駅 通勤客ら高速バスに行列」とか)、この表現はいかがなものかと首を傾げました。 で、時事的なことについて敏速に論じるのは小生の得手とするところではありませんが、最近電力の歴史について研究しておりまして、また東大の史料編纂所の所長を務められた保立道久先生が、今時の震災後ご自分のブログで「9世紀の地震史料」と題して地震の歴史について解説しておられるのにいささか感銘を受け、そこで今回の計画停電に関連して、計画停電の