【AFP=時事】アフリカ東部タンザニアの警察は17日、性的能力を喪失するよう「魔女」に呪いをかけられたと信じた男数人に、女性2人が惨殺されたと発表した。 「魔術使った」と女性を火あぶり処刑、パプアニューギニア 警察によれば、同国北部シニャンガ(Shinyanga)州のIhugi村で14日夜、自宅で夕食をとろうとしていた80代の女性と45歳の娘の親子が、住民の男たちに襲われ殺害された。親子のせいで自分が性的能力を失ったと考えた村人1人が、襲撃を仕掛けたと疑われており、別の男3人が親子の喉をかき切った後、体をめった切りにしたという。さらに、自分の母親に毒を盛ったとして親子を責めていた40代の男も逮捕された。 魔法や黒魔術信仰が多くの地域で残っているタンザニアでは「魔女狩り」と称した女性殺しも横行している。前週も同国西部で「魔女」とされた7人が生きたまま小屋ごと焼かれて殺害される事件があった
![Yahoo!ニュース - 魔女狩りで女性2人殺害、タンザニア (AFP=時事)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21ff273a05f3412f525285c041b59e1e799b1089/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggRPQTRxWCYXLr1zZ6rTvEGg---x200-y133-q90%2Famd%2F20141018-00000031-jij_afp-000-5-view.jpg)