パソコンの画面に特定の文字などが表示され続ける不正なプログラムに誘導するリンクを、インターネット上に貼ったとして中学生らが相次いで兵庫県警に摘発された事件で、書類送検された男性2人が起訴猶予になっていたことが分かりました。 男性の弁護士は「嫌疑なしとするか、正々堂々、起訴すべきだった」としています。 この事件では、パソコンやスマホの画面に「何回閉じても無駄ですよ〜」という文字などが表示され続けるプログラムに誘導するリンクをネットの掲示板に貼ったことが、不正なプログラムの利用にあたるとして中学生を含む5人が、相次いで摘発されました。 このうち、ことし3月に書類送検されていた鹿児島県の47歳の男性と山口県の39歳の男性について、検察庁が、29日までに起訴猶予にしていたことが捜査関係者などへの取材で分かりました。 これについて男性2人の弁護士は、29日、声明を発表し、「本件は、容易に罪に問われな