◆銀河の三人とは?◆ PCゲーム『地球戦士ライーザ(エニックス/1985)』のファミコン移植作品。主人公と、お調子者のブルー、ESP少女リミの3人が、謎の文明ガルムの侵略を阻止すべく「ライーザ」に乗り込み地球を救う物語。販売本数は22万本と言われている。 発売は任天堂、キャラクターデザインは漫画家の永井豪氏、音楽がYMOの高橋幸宏という豪華布陣でリリースされた本作であるが、そもそも「なぜ任天堂から発売されたのか」「なぜタイトルが変更になったのか」「なぜパッケージデザインとゲーム中のキャラクタデザインが違い過ぎるのか」など謎が多い作品でもあった。 今回はそんな長年、ファンが抱いていた謎の数々について、シナリオを担当した九葉真さんへ突撃インタビューをしてみたよ! ◆主な登場人物◆ 九葉真(杉江正) 1966年生まれ。東京都稲城市出身。 高校生のときにゲーム制作集団「スタジオジャンドラ」を結成。