第27回 デジタル・アンプ 1 2003 / 05 / 29 松下のパソコン用アクティブスピーカー、「EAB-MPC51」にはトライパスのICが使われており、中古で入手できましたので試聴、分解してみることにしてみました。 ちなみにカマデン・キットのほうはアレ以来まったく手をつけていません。ほったらかしになっております。 中古・無保証でしたが、動作に支障はありませんでした。外観も傷ひとつなく「美品」の部類に入ると思います。 さて音のほうは「くぐもったような音」で愕然といたしました。以前店頭で聞いたときは元気良くなっているなといった記憶がありましたので。 アンプ側には3つほどつまみがついており、上から高音調整、音量、オンオフスイッチと並んでいるのですが、高音調整のツマミを上げていくとなんとか聞きやすい音になりました。 低い音は結構下から出ていて、時折ズシンとくる重低音も響かせていて「TWIN