米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォンで23日、対話アプリ「LINE」などのサービスが利用しにくいトラブルが発生した。グーグル日本法人によると、アンドロイド対応アプリ内の一部機能に不具合が見つかった。その後、影響範囲の検証と修正作業を急ぎ、不具合は午後4時すぎに解消した。 【写真】無料通話アプリ「LINE(ライン)」のロゴ NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手3社によると、トラブルは23日未明から発生。スマホ利用者から「ヤフーやLINEなどのアプリが動かず、強制終了してしまう」といった報告が相次いだ。ドコモではメールやキャッシュレス決済のアプリなどが利用できない状況も確認された。3社の通信設備に異常は見つかっていない。