音楽配信やカラオケなどで最も多く聞かれたり、歌われたりした昨年度の音楽著作権料のランキングが発表され、アニメの主題歌となったLiSAさんの「紅蓮華」が2年連続で1位となりました。 JASRACによりますと、全体の傾向として、新型コロナウイルスの影響などでコンサートやカラオケでの分配額は減少したものの、インターネットでの配信は2019年度との比較で7割ほど増加し、この5年間では3倍近い伸びとなっているということです。 国内の多くの楽曲の著作権を管理しているJASRAC=日本音楽著作権協会は、インターネット上の音楽配信やカラオケ、放送などで著作権料の分配額が多かった作品の作詞家や作曲家などに対し、毎年「JASRAC賞」を贈っています。 18日、昨年度の分配額のランキングが発表され、国内作品では人気漫画「鬼滅の刃」のテレビアニメの主題歌となったLiSAさんの「紅蓮華」が2年連続で1位となりました