胡錦涛前中国国家主席が中国共産党第20回全国代表大会で退場する様子を映した投稿が中国のソーシャルメディア(SNS)とメディアなどオンラインから完全に削除されたという外信報道が出てきた。 ロイター通信は23日午後から中国版ツイッターのウェイボー(微博)で胡前主席の名前を含む投稿やコメントがまったく検索できなくなり始めたと報道した。 ロイター通信はウェイボーユーザーがこうした検閲を避けようと胡前主席を扱った昔の投稿のコメントで関連事案を論じたが現在はこれすらできなくなったと伝えた。 中国国営メディアも党大会閉会式を取り上げた映像に胡前主席が退場する様子は最初から含めなかった。 中国中央テレビは夕方の報道で胡前主席が退場する前に正常に党大会に参加している姿だけ放映した。 ただし中国国営新華社通信は22日夜、ツイッターの英文アカウントで事件発生10余時間ぶりに「胡前主席は閉会式の途中に体調が良くな
![「中国のインターネットから『胡錦涛退場』消える…コメントも検索できず」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/070837d45fad7949360ac133abbf6ad403d79e8e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.japanese.joins.com%2Fupload%2Fimages%2F2022%2F10%2F20221024084957-1.jpg)