東京都新宿区歌舞伎町の区立大久保公園の周辺には、売春を目的として路上に立っている女性(立ちんぼ)がいる。 ここ数年、ホストクラブやメンズコンカフェで指名する「担当」に貢ぐなどの“推し活”費用を稼ぐための女性が増えていた。ホストクラブの売掛金(つけ払い)の返済のために女性が路上に立つケースが急増し、社会問題化。一時は、YouTuberの撮影や警察官の見回りが多くなったことなどから、立つ女性の数自体が減ったり、立つ時間を短くするなど工夫する女性らが多くなっていた。 また、ホストクラブ側も対応を迫られ、新宿区との間で売掛金システムを全廃することを合意。今年4月からは歌舞伎町で売掛金が禁止された。これによって、女性たちは売掛金から解放されたことになるが、果たして“立ちんぼ”は減り、状況は好転したのだろうか――。 立ちんぼ女性の“若年化”目立つ 大久保公園付近に立っている女性にポケットティッシュや化
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