東京大学大学院博士課程在学中の2002年からDeNAでエンジニアとしてアルバイトをはじめ、モバオク(2004年)、そしてモバゲータウン(2006 年)という日本のモバイルインターネット環境を変えた大きなサービスを、ひとりだけで設計・開発したトップエンジニア。どういう考えで、モバオクやモバゲーという大規模で多くの利用者に愛されるサービスを生み出したのだろうか。 川崎 単純に「良かった」というところが一番大きいです。モバゲーについては、この先どうしていこうかと悩んでいるところだったので。 それと、もっと前の段階でソーシャルゲームをやるべきだったのに、なぜ今まで気づかなかったのか。やればあれだけ行くのは、他社がやっているのをもろに見ているのに、なぜ今までやらなかったのか。ようやくそこが、という話は守安としていました。 あとは、盛り上がっているところに自分が一切かかわっていなかったのは悔しい