2008年には北京オリンピック。2010年には上海万博。まるで日本の高度成長期を早送りで飛び越えようとしているみたいに、今、なんだか中国が熱いのだ。今回は、月刊チャージャー初の海外取材を敢行した。っても、上海までは飛行機でほんの3時間ほど。沖縄へ行くくらいの感覚なんだけどね。顔も似てるし、距離も近いけど、なんだか遠く感じる国民性。上海、そして中国人についての気になる噂や裏事情。上海在住の旅行ガイドに、ぶっちゃけ聞いてみようじゃないですか。 上海在住旅行ガイド。青鬼は上海在住歴9年の日本人。蝶々も日本人で上海に住んで15年。赤猿は北京出身の中国人で、上海在住歴は2年+6年ほど。途中、ヨーロッパに数年間住んでいたという。日本語、英語などなど5〜6ヶ国語がペラペラだ。同じ中国人が中国のことを、とも思ったが「北京と上海は別の国よ」ってことで、話のテーマはおもに上海のちょめちょめな部分へと切れ込んだ