本年1月にヤフーグループの一員として、新たにスタートしたGameBank株式会社。その指揮を執るのがCOO(最高執行責任者)をつとめる椎野真光氏です。これまでさまざまなオンラインゲームの開発を手がけてきた椎野氏に、ヤフーがゲーム開発に本格参入する狙いや、理想のゲーム像、会社が求める人材像などについて伺いました。 ―――簡単に自己紹介をお願いします。 前職はセガネットワークスで、代表作は『Kingdom Conquest』シリーズとなります。最終的には開発本部の戦略企画部長と、事業部の編成副部長をしていました。もともとセガでドリームキャストの立ち上げの頃から、一貫してオンラインゲームの開発に携わっていました。『サカつく』『やきゅつく』シリーズや、『龍が如く』シリーズのモバイル版などにも係わりましたね。 ―――率直にいって、セガネットワークスからヤフーに転職された理由はなんですか? ご
既報の通り、ヤフージャパンとグリーが業務提携を発表しました。夕刻からヤフージャパンの入居する六本木・東京ミッドタウンホールにて記者発表会が開催されました。 まず登壇したのはヤフーの宮坂学社長。就任以来「爆速」をキーワードに掲げ、インターネットの名門が活気を取り戻しつつあります。そのヤフーが最も力を入れるのはスマートフォン分野。「スマートフォンファースト」を掲げ、あらゆるリソースをスマートフォンに集中させています。宮坂氏は明日9日に初めて行う社内の取り組みとして「スマートフォンフライデー」を紹介。午後からパソコンの使用は禁止され、スマートフォンとタブレットだけで業務を行うそうです。「不便な事も多いと思いますが、未来の業務の形です。それを今から会得しておかなくてはなりません」 実際にヤフーにおけるスマートフォンの存在感は急速に高まっています。宮坂氏は約8割の日本のスマートフォンユーザーが毎
ソーシャルゲームプラットフォームホルダー6社と一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人 日本オンラインゲーム協会(JOGA)らは、ソーシャルゲーム関連事業者で作る一般社団法人ソーシャルゲーム協会(Japan Social Game Association/JASGA)を8日に設立、記者会見を行いました。 ソーシャルゲーム協会は、今年3月11日にグリー、ディー・エヌ・エー、サイバーエージェント、ドワンゴ、ミクシィ、NHN Japanの6社で作られた「ソーシャルゲームの利用環境向上等に関する連絡協議会」をベースに、7月からCESAや有識者・学識者を交えた準備委員会を設けて準備を進めてきたもので、6社のみならず、広く関係社を集めソーシャルゲームの発展に向けた取り組みを共同で行おうというものです。 主な人事として、共同会長・代表理事にグリーの田中良和社長、デ
ヤフー株式会社(以下Yahoo! JAPAN)が、同社がYahoo! JAPANユーザー向けに提供する2Dアバター「Yahoo!アバター」のサービスを本日を以て終了する。 「Yahoo!アバター」は、同社が2003年4月より開始した2Dアバターサービス。ユーザーは顔や髪型、服装、アクセサリーといった各種アイテムを組み合わせることで自分オリジナルのアバターを作成でき、Yahoo! JAPANの様々なサービスで自分のアイコンとして表示することができる。しかし残念ながらサービス終了が決定した。 なお、アイテムリリースとYahoo! JAPANの各サービスへの反映は本日より順次停止されるが、アバターの着せ替えをする「クローゼット機能」自体は2013年3月31日まで保持される。またアバターをYahoo!ブログに投稿する機能は11月5日まで利用できる。
本コーナーの連載を開始してちょうど20回目となる今回は、ソーシャルゲームというものに対して世間一般の人々がどういった適性を持っており、またそれがどのように類型化されるかという、マクロ視点によるユーザーセグメンテーションデータをご紹介いたします。 以前にも述べたことがありますが、このようなテーマの調査では被験者それぞれの本人意思を単純集計するような手法ではなかなかその本質に迫ることは困難です。そこで、今回も多変量解析を用いたアプローチを試みました。 対象としたのは10歳から59歳までの男女約38,000名。ソーシャルゲームの経験有無はスクリーニング条件としていません。つまり、ソーシャルゲームを現在プレイしている人(現役ユーザー)、かつてはプレイしていたが今はやらなくなっている人(休眠、あるいは卒業ユーザー)、まだソーシャルゲームをプレイしたことがない人(未経験ユーザー)の全てを対象とした調査
ゲーミフィケーションとは、利用者を楽しませることで自分から喜んでそのサービスを使うような、そういう環境をつくるための手法である。単にバッジやポイントを導入すればいいというようなそういう単純なものではなく、「サービスが楽しんで使われているという状態こそ、本来のロイヤリティでありエンゲージメントのあり方である」という考え方が根本にはある。 そういうことを考えていくと、人はどういうことを自分から進んでやろうとするのか、楽しんでやろうとするのか、という問いがわきおこってくる。人間の内からおこってくる欲求にはどんなものがあるのだろうか、ということが気になってくる。そういうことを調べているうちに、スティーブン・リースという心理学者が「人間には16の基本的な欲求がある」と主張しているのを見つけた。 日本語訳されている彼の著書としては本当に欲しいものを知りなさい―究極の自分探しができる16の欲求プロフィー
利用者が増えているゲームエンジンの「GameSalad」はHTML5での出力に対応したと発表しました。 「GameSalad」はゲームエンジンというよりはゲーム開発ツールと呼んだ方がしっくりくる、「誰もがゲームを作れる」ことを目指したツール。プログラムスキルが無くてもコードを書かずに、ドラッグ&ドロップを中心とした操作で素材を追加して、動きのパラメーターを設定していくだけで簡単にiOS向けゲームを開発する事が出来ます。今回新たにHTML5としてもゲームを出力できるようになりました。 開発したゲームはウェブサイトに埋め込んでプレイしてもらうことが可能。プラグインを必要としないWebGLを採用していることから、開発されたゲームを遊ぶプレイヤーにとっても嬉しいものとなります。GameSaladの公式サイトでは実際に制作された事例が紹介されています。『Zombie Drop』や『The Secre
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