Hatena Engineer Seminar #9 で発表した内容です
個人開発 Advent Calendar 2017 の三日目の記事です。 この記事は筆者が初めて作ったAndroidアプリの設計を解説します。 何分初めてなものなので問題があったら指摘をいただければ記事(とアプリ)を修正します。 ソースは [https://github.com/turanukimaru/fehs] に公開していますがリファクタリング途中なので汚いですしGitHubも初めてなので正直よくわかっていません。 概要 このアプリはゲームの戦闘結果計算ツールです。 [https://fire-emblem-heroes.com/ja/] 任天堂の出しているファイアーエムブレムヒーローズというゲームがあります。 このゲームは将棋盤上の画面で駒を動かすSLGの一種なのですが、 戦闘に乱数が絡まないので計算結果は一定である という特徴があります。 駒同士の計算結果を事前に知ることができる
Kotlin歴2ヶ月程度で勉強中なのですが、現在プロジェクトのソースコードを少しずつですがKotlinに置き換えていて、本日11/7時点でKotlin率は40%弱です。 この記事の内容は、そんな自分がKotlin置き換え始めた頃の失敗、問題点を雑に振り返り、 JavaのソースコードをKotlinに書き換える際には下記2つを行なうのが良いのではないかという提案です: 自動変換コードは常に疑う デコンパイルされたバイトコードのレビューをする 尚、内容はYahoo JAPAN!様で開催されたBonfire#2にて発表したものから抜粋しています。(発表資料はこの記事の下部にあります) Kotlin置き換え始めた頃の自分の問題点 1. 自動変換を信用しすぎていたこと Android Studioを用いたAndroidアプリケーション開発において、JavaのソースコードをKotlinに置き換える際には
Androidをはじめたばかり or これから始める人向けにまとめました。UI系ライブラリは種類が多すぎるので除外しています。 公式系 1. サポートライブラリ developer.android.com ※種類が多いのでまとめて1つとカウントしました Androidの後方互換性を維持するために、Googleが提供しているライブラリ群です。機能ごとにパッケージが分かれていますが、ほぼ必須のものが多いです。 appcompat support-v4 multidex design recyclerview cardview etc 2. Data Binding developer.android.com レイアウトにデータを紐付けることで、データの更新に応じて自動的にビューを更新することができるライブラリです。レイアウトの属性を増やしたり、findViewByIdを簡略化するだけでも使えま
私が仕事として扱ったことのあるプログラミング言語は以下があります。 Java C/C++ Python PHP javascript この中でも Java は特別で、15年近く愛用してきました。 Javaの優れている点 Java の優れている点として以下があるとおもいます。 10年前のコードも動かせる信頼性の高いVM クロスプラットフォーム動作 豊富なライブラリ群 高速動作 信頼性の高いVM インタープリタ言語の中にはランタイムのバージョンアップで動作が変わってしまったりすることも多く、なんたらenv といったアプリケーションを使って任意のバージョンのランタイムに固定するのが慣例となっていますが、Javaにおいては最新のJVMを入れれば大体なんとかなります。 クロスプラットフォーム動作 私は長らく Windows を開発機として使用し、Linux サーバで動作させる。ということをしてきまし
Kotlin が Android の公式言語になることが Goole I/O 2017 で発表されました。これから Kotlin を始める Java プログラマが多くなると思うので、本投稿では Java プログラマが Kotlin でつまづきがちなところについて説明します。 本投稿は単独で理解できるように書いていますが、↓の連載の第二弾です。 Kotlin の基礎的な構文は理解していることを前提としているので、 Kotlin の基礎については "Javaとほぼ同じところ" を御覧下さい。 Javaとほぼ同じところ 新しい考え方が必要でつまづきがちなところ ←この投稿で扱う内容 Kotlinならではの便利なこと 新しい考え方が必要でつまづきがちなところ 新しい概念を学ぶときには、何ができるのかだけでなく、どうしてそうなっているのかがわからないとそれをうまく使いこなすことができません。 本節で
この記事は Android Advent Calendar 2016 2日目の記事です。 こんにちは。わくわくです。 現在お仕事で書いているアプリを新規で書き始めたのが2015年で、現在は2016年です。 そう、1年が経ちました。その頃から今まで書いてきて、今から書くならこんなライブラリや設計を採用するよ(したいよ) というのをまとめたいと思います。 これからAndroidアプリを書くけどどんなものつかっていけばいいんや〜?といった方の参考になれば幸いです。 すでにAndroid開発をされている方にとっては内容が薄く感じられることと思いますがご了承いただければと思っております…(予防線) (裏の目的としては自分の備忘録のようでもあったりします。) この記事では紹介しているライブラリや設計などに関しては深くは説明を書きませんが、参考になる資料などをまとめて行ければと思っております。 言語につ
はじめに こんにちは、アプリケーションエンジニアのid:takuji31です。今年の1月に入社してAndroidアプリの開発を行っています。 先週4月2日(土)にはてな京都オフィスで開催されたKotlin 1.0.0リリース記念勉強会 in 京都で、「KotlinとモダンなライブラリーでAndroidアプリを作るっ」というタイトルで発表しました。 この発表では、AndroidアプリをKotlinを使って作る時に既存のライブラリーを使うことができるか、使う場合にKotlinの利点をどう活かすか、という点について話しました。 Kotlinとは KotlinはJetBrainsが開発しているJVM言語です。Javaとの100%の相互互換性を目指しつつモダンな言語機能を取り入れた言語で、最近は特にAndroid関連のサポートを強化していて、Androidアプリ開発で多く利用されはじめています。 発
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