Metalのパフォーマンスがわかりやすく活きる例としては、動画のリアルタイム処理です。動画撮影中に30fpsなり60fpsなりで渡されてくるカメラからの入力をMetalで画像処理し、Metalで描画する、ということをやります。 カメラからの入力を取得する カメラからの入力をリアルタイムに受け取るようにする実装は、何も新しいことはないのでここでは省略します。AVFoundationのAVCaptureSessionを用いるおなじみのものです。iOS-10-Samplerにもそういう実装があるので必要に応じてご参照ください。 関連: iOSでの動画処理における「回転」「向き」の取り扱いでもう混乱したくない - Qiita AV Foundationで240fpsスローモーション動画撮影を実装する - Qiita AVCaptureVideoDataOutputSampleBufferDeleg