2007年11月某日、渋谷のアミューズCQNで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観た。すこし離れた席で、同じ映画を見ていた長岡(id:c_a_nagaoka)と出口付近で合流、顔を見合わせ、互いにうんと頷く(長岡は、このブログを長く読んでくださっている方にはおなじみかもしれないが、ぼくが10年ほど前から日本のアニメについて、とりわけ「エヴァ」について、延々と対話をつづけている人物である。彼の更新する「灰かぶり姫の灰皿」(http://d.hatena.ne.jp/c_a_nagaoka/)は、最高度の言説を扱っているアニメ批評サイトであり、現在も日本アニメをめぐる議論の水準を更新しつづけている)。「ともかく、座れる場所へ」とだけ言うと、あとは二人とも黙って渋谷の坂のひとつを登っていった。渋谷ではよく使っているSUZU cafeに入り、30分ほどそれぞれメモをとる。頃合いをみて、劇場版パンフ
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