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2008年3月24日のブックマーク (1件)

  • 内田麻理香『恋する天才科学者』講談社〔2007.12〕を読みました - 読みました!著者への感謝状

    内田麻理香『恋する天才科学者』講談社〔2007.12〕を読みました 【1】一言紹介 アインシュタインなど著名な科学者16人の評伝です。評伝なのですが、視点が面白く、著者内田氏は「各々の人間の側面に焦点を当てて」(p.2)います。そして、その人間の側面を肯定されています。あの立川談志師匠の名言「落語とは人間の業の肯定である」で言われているような「業の肯定」とでもいうべき視点で描かれています。著者曰く「『人間賛歌』の」(p.2)とのことです。 著者内田氏は科学者たちの業績や人生についての資料をとても読み込まれています。とても博覧強記なのですが、軽快な文体で、一話一話が落語のような作品となっています。 【2】メッセージ 天才科学者たちも人間であって、弱みもあった。ヘンなところもあった。で、だからこそ魅力的ではないか、というメッセージを拝受致しました。 【3】組み立て 著者内田氏は科学者たちの人

    内田麻理香『恋する天才科学者』講談社〔2007.12〕を読みました - 読みました!著者への感謝状
    kasoken
    kasoken 2008/03/24
    >>あの立川談志師匠の名言「落語とは人間の業の肯定である」で言われているような「業の肯定」という視点で描かれています。<<