このたび、明治大学国際日本学部では、京都精華大学と共同で、フランスを代表する、というより、世界を代表するマンガ家であるメビウス(本名ジャン・ジロー)氏を日本にお招きすることになりました。 メビウス氏は、1970年代半ば、伝説的なSFマンガ誌『メタルユルラン』の創刊にかかわり、それまでのジャン・ジロー名義の作品とはまったく異なる絵柄でSF作品を次々に発表。その作品は、世界中のアーティストに衝撃を与え、現在に至るまで強い影響を与えてきました。日本でも、手塚治虫・宮崎駿・大友克洋・谷口ジロー・松本大洋・寺田克也といった、そうそうたる作家たちが、メビウス氏にオマージュを捧げてきています。また、『エイリアン』『トロン』『フィフス・エレメント』といったハリウッドの実写映画作品にも関わって、その稀有な才能を遺憾なく発揮してきました。 そのメビウス氏を日本に迎えて、5月9日(土)駿河台校舎のアカデミーホー