プラスチックごみによる環境汚染が深刻だ。世界中で使い捨てプラを減らす動きがある中、日本でも7月、全ての小売店にレジ袋の有料化が義務付けられる。「何かと使える」とレジ袋を必ずもらい、ペットボトル飲料を買い続けてきたけれど私、このままでいいのか。先月水筒とマイバッグを買い、2週間の「脱プラ生活」をやってみた。 課したルールは「プラ容器や包装の商品を買わない」。まず、スーパーで途方に暮れた。肉や魚はトレー入り。野菜や果物には袋やクッション材。瓶のふたもプラスチックやフィルム包装。豆腐、納豆…手に取る物ほとんどに「プラマーク」の表示があり、買えない。かごには缶詰4個とリンゴだけ。夕食は、さば缶をおかずにご飯を食べた。 商店街の青果店なら、と巡ってみた。ざるに盛ったトマトも袋入りなど、包装はプラが目立つ。無添加食品や自然素材の商品を扱う店の多くも、似たような状況。もう何が欲しいか、分からなくなる。と
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