今年春にデビューしたばかりのタブレット向けOS「Android 3.x "Honeycomb"」だが、Motorola XOOMを皮切りに採用製品が多数登場し、現在では最新バージョンのAndroid 3.2を搭載する製品も発表されつつある。もし実際に自分がこれら製品のユーザーであったならば、こうした最新OSへのアップグレードパスが用意されるかは気になるところだ。もちろん最新バージョンであるに越したことはないのだが、諸般の事情でなかなかアップデートが提供されないこともあるだろう。本稿ではHoneycombにおけるマイナーバージョンに着目し、その違いやメリットなどについて検証してみる。 HoneycombとタブレットUI、そしてIce Cream Sandwich もともとスマートフォンなど小型デバイスでの利用を想定していたAndroidにおいて、昨今盛り上がっている「タブレット」というのは未